柳沢敦の母校・名門・富山第一!西村拓真?全国高校サッカー選手権優勝校・監督・メンバー

2014年、第92回全国高校サッカー選手権大会で、富山県勢として初めて優勝したのは名門・富山第一高校でした。

決勝戦の相手は、同じ北陸の石川県代表・星稜高校、共に勝てば初優勝同士の対戦でした。

富山第一高校出身の有名選手と言えば、元日本代表FW柳沢敦さんがいます。

柳沢敦さんの後としては、ベガルタ仙台でプレーする西村拓真選手がいますが、2014年の大会で2年生ながらプレーしていました。

現在の、大塚一朗監督は、岡田武史さん奥寺康彦さんとプレーした経験があり、かつUEFAのA級ライセンスを持ち、革新的な戦術を駆使します。

そんな、富山第一高校についてご紹介したいと思います。

富山第一・大塚一朗監督は親子で初優勝!A級ライセンス?攻撃的なフォーメーション

大塚 一朗監督は、第92回全国高校サッカー選手権大会で、富山県勢初の優勝を果たしました。

同大会には、大塚一朗監督の息子で、主将の大塚翔選手が出場していました。

決勝戦で、大塚翔選手は、決めれば同点で延長戦となる大事なPKを決めています。

大塚一朗監督は、古河電工でプレーした時、チームメイトに岡田武史さん奥寺康彦さんがいました。

岡田武史さんは元日本代表監督であり、奥寺康彦さんは、まだほとんど海外でプレーする日本人がいない中、ドイツ・ブンデスリーガで活躍した人です。

大塚一朗監督は、2008年に富山第一高校サッカー部コーチに就任、2012年より監督に就任し、2013年度には初優勝を成し遂げています

大塚一朗監督は、2004年にUEFAのA級ライセンスを取得するなど、最先端の技術を積極的に取得しています。

富山第一高校の基本フォーメーションは5-3-2(5-1-2-2のような形にもなる)、5バックながら“攻撃的フォーメーション”を採用しています。

同じフォーメーションは相手にも研究されるので、時には違ったフォーメーションも採用する柔軟性も持ち合わせています。

強豪・富一を作った長峰俊之退任!教え子には元日本代表・柳沢敦

大塚一朗監督の前任は、実に36年間、チームを指揮し、強豪・富一作った長峰俊之さんです。

長峰俊之さんは、大塚一朗さんが監督就任後、部長となっています。

長峰俊之さんの教え子には、元日本代表の柳沢敦さんがいます。

1993年、1995年、全国高校サッカー選手権大会に出場しています。

柳沢敦さんは、当時、長峰俊之監督、ロドリゲス・コーチがいたことで、富山第一高校に進学、卒業時にはJリーグの13クラブからオファーを受け、鹿島アントラーズに入団しました。

柳沢敦さんは日本を代表するストライカーで、海外でもプレーしました。

2020年トミイチは予選無失点で選手権へ!孝井捺希・吉倉昇空・中川晟

2020年、富山第一高校サッカー部は、富山県予選を5試合27得点無失点で勝ち抜き、全国高校サッカー選手権大会に出場を決めました。

富山第一高校サッカー部・トミイチを率いるのは、キャプテンと務めるDF孝井捺希選手です。

孝井捺希選手は、1年生からトップチームに帯同し、試合にも出場していました。

昨年のインターハイでは準優勝校するほどの実力がありした。

そして、10番を背負うエースFW吉倉昇空(のあ)選手にも注目です。

2019年の全国高校サッカー選手権では、3回戦までの3試合すべてに先発出場しています。

唯一の2年生レギュラー・中川晟選手も楽しみな選手です。

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