第103回全国高校サッカー選手権大会!優勝候補・得点王・プロ内定・注目選手?組み合わせは?

第103回全国高校サッカー選手権大会は、2024年12月28日から2025年1月13日の期間で開催される予定です。

抽選会は2024年11月18日に行われ、組み合わせが決定しました。

前回102回大会は青森山田高校が優勝、2024年夏のインターハイは昌平高校が初優勝しています。

今大会地区予選では波乱があり、夏のインターハイ優勝校・昌平高校、準優勝校・神村学園高校、ベスト4に入った帝京長岡高校が敗れています。

第103回大会の優勝候補本命はどこになるでしょうか。

優勝候補としては、プレミアリーグWESTで優勝、ファイナルも制した公立の雄・大津高校、前回覇者・青森山田高校、夏のインターハイ・ベスト4に入った米子北高校に注目です。

更に高校サッカー最高峰のプレミアリーグに所属する前橋育英高校流経大柏高校鹿児島城西高校東福岡高校静岡学園高校にも注目です。

今大会注目選手は、イングランドプレミアリーグ・サウサンプトンに内定した日章学園高校・FW高岡伶颯選手、同校は優勝候補としても注目です。

もう一人注目の神村学園高校・FW名和田我空選手は、残念ながら地区予選敗退となってしまいました。

前回・第102回大会及び夏のインターハイで活躍した注目選手は?

前回の第102回大会及び夏のインターハイで活躍した選手をご紹介します。

高校名 ポジション/名前 備考
青森山田高校 DF小沼蒼珠 U17日本高校選抜候補
MF谷川勇獅 U17日本高校選抜候補
昌平高校 MF山口豪太 U17日本代表、2年生
MF長璃喜 U16日本代表、2年生
堀越高校 DF森奏
市立船橋高校 FW久保原心優
佐賀東高校 DF江頭瀬南
大津高校 DF五嶋夏生
MF嶋本悠太 J内定選手
FW山下景司 プレミアL・WEST得点王
神村学園高校 FW名和田我空 U17日本代表
日章学園高校 FW高岡伶颯 U19日本代表、J3特別指定選手
MF南創太 J内定選手

第103回全国高校サッカー出場校決定!インハイ王者・昌平は予選敗退

第103回全国高校サッカー選手権大会への出場校をご紹介していきます。

インターハイ優勝の昌平高校は県予選・準々決勝、インターハイ・ベスト4の帝京長岡高校は県予選・準決勝で共に予選敗退となっています。

地区 高校名 決勝戦他
北海道 札幌大谷 3対1旭川実業、4年ぶり出場、J内定・注目MF笹修大
青森 青森山田 3対1野辺地西、28大会連続出場、プレミアLの絶対王者
岩手 専大北上 1対1(PK5対4)遠野、3年ぶり出場、プリンスL東北所属
秋田 西目 2対0秋田商、12年ぶり出場
山形 東海大山形 1対0羽黒、10年ぶり出場
宮城 東北学院 2対1仙台育英、昨年王者破り37年ぶり出場
福島 尚志 1対0学法石川、プレミアL強豪が4年連続出場
茨城 明秀日立 2対0鹿島学園、インターハイ決勝リベンジし、2年連続出場
栃木 矢板中央 1対1(PK4対3)国学院栃木、2年連続出場
群馬 前橋育英 3対0共愛学園、夏のリベンジをして4年連続出場
埼玉 正智深谷 1対0浦和学院、8年ぶり出場
千葉 流経大柏 4対1日体大柏、3年ぶり出場、プレミアL・EASTの強豪
東京A 帝京 2対1国学院久我山、15年ぶり出場
東京B 堀越 3対2実践学園、昨年ベスト4が2年連続出場
神奈川 東海大相模 2対0横浜創英、初出場
山梨 山梨学院 2対1東海大甲府、2年ぶり出場
長野 上田西 2対2(PK7対6)市立長野、7年ぶり出場
新潟 新潟明訓 1対0開志学園JSC、プリンスL北信越で首位争い、9年ぶり出場
富山 龍谷富山 2対0富山東、準決勝で10連覇を目指す富山第一を破り、初出場
石川 金沢学院大附 1対0遊学館、プリンスL北陸2部を破り初出場
福井 福井商 3対3(PK4対2)丸岡、17年ぶり出場
静岡 静岡学園 2対0浜松開誠館、プレミアL所属チームが2年連続出場
愛知 愛工大名電 3対2大同大大同、5年ぶり出場
岐阜 帝京大可児 4対2中京高、6年連続出場
三重 津工 1対1(PK6対5)四日市工、2年ぶり出場
滋賀 草津東 3対0近江、昨年準優勝校を破り3年ぶり出場
京都 京都橘 0対0(PK4対1)東山、2年連続出場
大阪 阪南大高 5対0履正社、2年ぶり出場、プリンスL上位校が勝利
兵庫 滝川第二 0対0(PK5対3)AIE国際、3年ぶり出場
奈良 奈良育英 3対1生駒、4年連続出場
和歌山 近代和歌山 2対1初芝橋本、2年ぶり出場
鳥取 米子北 2対0鳥取城北、15大会連続出場、プレミアL・WEST所属
島根 明誠 5対1益田東、初出場、立正大淞南・大社は予選敗退
岡山 岡山学芸館 2対1作陽学園、4年連続出場、プリンスL中国で首位
広島 広島国際学院 2対0瀬戸内、2年連続出場
山口 高川学園 4対2小野田工、6年連続出場
香川 寒川 1対0尽誠学園、初出場
徳島 徳島市立 6対1徳島商、3年連続出場
愛媛 松山北 1対1(PK4対1)新田、8年ぶり出場
高知 高知 7対0明徳義塾、2年ぶり出場、高知県リーグ1部で首位
福岡 東福岡 2対0東海大福岡、3年ぶり出場
佐賀 佐賀東 3対1龍谷、2年連続出場
長崎 長崎総科大附 4対0創成館、2年連続出場
熊本 大津 4対0東海大熊本星翔、4年連続出場、プレミアL・WEST優勝
大分 大分鶴崎 1対0大分、14年ぶり出場
宮崎 日章学園 5対0宮崎一高、3年連続出場、注目FW高岡伶颯が決勝戦でゴール
鹿児島 鹿児島城西 1対0神村学園、プレミアL対決制し、8年ぶり出場
沖縄 那覇西 4対1宜野湾、4年ぶり出場

第103回高校サッカー組み合わせ決定!激戦ブロック・注目の対戦カードは?

Aブロック 青森山田など最激戦ブロック!

Aブロックは最激戦ブロックとなりました。

プレミアリーグに所属する青森山田高校静岡学園高校尚志高校東福岡高校、そしてプリンスリーグで上位争いをする新潟明訓高校阪南大高高川学園高校が集まりました。

初戦注目は、プレミアリーグ対決、尚志高校対東福岡高校です。

Bブロック 混戦ブロック!初戦注目のプレミアL対決

初戦プレミアリーグ対決、前橋育英高校米子北高校に注目です。勝利したチームが同ブロックを勝ち上がるかもしれません。

対抗は、昨年ベスト4の堀越高校帝京大可児高校です。

Cブロック 優勝校が集まる激戦ブロック!

優勝候補の流経大柏高校大津高校日章学園高校が同居する激戦ブロックとなりました。

大津高校はプレミアリーグWESTでも首位を走る大本命です。

岡山学芸館高校札幌大谷高校にも注目です。

Dブロック ダークホース集まるブロック

実力伯仲のブロックとなり、鹿児島城西高校、明秀日立高校、帝京高校、京都橘高校、山梨学院高校、滝川第二など、どの高校が勝ち上がるか分かりません。

注目は、神村学園高校を破り予選を勝ち上がった鹿児島城西高校です。2年生中心にタレント豊富な高校です。

第103回高校サッカー選手権開幕!注目対決が続々始まる

Aブロック 青森山田は初戦敗退!ベスト4は赤い彗星・東福岡

最激戦のAブロック、昨年優勝した青森山田高校は、初戦敗退となりました。

準々決勝はプレミアリーグWEST同士の対戦となり、赤い彗星・東福岡高校静岡学園高校に勝利しました。

東福岡高校は、無失点で準決勝進出です。

Bブッロク 昨年ベスト4・堀越を破り前橋育英が準決勝へ

Bブロック準々決勝は関東対決となり、タイガー軍団・前橋育英高校が昨年ベスト4の堀越高校を破り、準決勝進出を決めました。

前橋育英高校のFWオノノジュ慶吏選手が貴重なゴールを決めて、大会通算4得点です。

Cブロック 優勝候補・大津を破った流経大柏が大勝でベスト4!

Cブロック寿準決勝は、優勝候補・大津高校を破った流経大柏高校は大量得点で勝利し、ベスト4に進出しました。

快進撃を続けた上田西高校は残念ながら敗退しました。

Dブロック 初出場・東海大相模がベスト4へ!

Dブロック準々決勝も関東対決となり、2023年インターハイ優勝の茨城県代表・明秀日立高校を破り、神奈川県代表・東海大相模高校がベスト4へ進出しました。

東海大相模高校は初出場での快挙です。

準決勝・決勝は国立競技場へ!関東3校?プレミアリーグ3校

準決勝へは、前橋育英高校流経大柏高校東海大相模高校と関東の高校が3校進出です。

また、前橋育英高校流経大柏高校東福岡高校の3校は高校サッカー最高峰のプレミアリーグ所属、東海大相模高校のみ、神奈川県U18サッカーリーグ1部所属です。

カテゴリーの順番は、プレミアリーグ、プリンスリーグ、U18サッカーリーグ1部です。

準決勝展望 ①東福岡vs前橋育英➁流経大柏vs東海大相模

【第1試合】東福岡高校 vs 前橋育英高校

注目は、ここまで無失点の東福岡高校のゴールを前橋育英高校の強力2トップ・FWオノノジュ慶吏選手、FW佐藤耕太選手がこじ開けることができるかです。

結果:東福岡高校 1-3 前橋育英高校

【第2試合】流経大柏高校 vs 東海大相模高校

DF松本果成選手MF亀田歩夢選手とJ内定2選手を擁し、3試合15得点の流経大柏高校の攻撃を初出場・東海大相模高校が抑えることができるか注目です。

結果:流経大柏高校 1-0 東海大相模高校

決勝戦展望 前橋育英vs流経大柏

第103回高校サッカー選手権・決勝戦は群馬県代表・前橋育英高校vs千葉県代表・流経大柏高校となりました。

両チームともに高校サッカー最高峰のプレミアリーグEASTに所属、今期の対戦成績は1勝1敗、7年前の選手権・決勝でも対戦しており、その時は前橋育英高校が勝利しています。

絶好調の前橋育英高校の強力2トップ・FWオノノジュ慶吏選手、FW佐藤耕太選手を流経大柏高校がどのように抑えるかに注目です。

結果:前橋育英高校 1-1(PK9-8) 流経大柏高校

前橋育英高校が10人までもつれたPK戦を制し、7大会ぶりの優勝を達成しました。

第103回高校サッカー選手権大会優秀選手発表!次回大会でも注目

第103全国高校サッカー選手権大会の大会優秀選手36人が発表されました。

2年生から4人選ばれており、次回104回大会でも期待したいと思います。

大会優秀選手には選ばれていませんが、決勝戦で活躍した前橋育英高校、ドリブルが武器の7番MF白井誠也選手、ピンチの芽を摘むボランチ・13番・MF柴野快仁選手、ドリブルでサイドをえぐる流経大柏高校の18番・FW安藤晃希選手は2年生ですので、次回大会でも活躍を期待したいと思います。

GK

藤原優希(前橋育英3年)

藤間広希(矢板中央3年)

加藤慶太(流通経済大柏3年)

DF

菅野一葵(明秀日立3年)

瀧口眞大(前橋育英2年)

竹ノ谷優駕(前橋育英2年)

佐藤快風(矢板中央3年)

奈須琉世(流通経済大柏3年)

佐藤夢真(流通経済大柏3年)

塩田航央(東海大相模2年)

佐藤碧(東海大相模3年)

野田裕人(静岡学園3年)

大坪聖央(東福岡3年)

山禄涼平(東福岡3年)

MF

黒沢佑晟(前橋育英3年)

石井陽(前橋育英3年)

亀田歩夢(流通経済大柏3年)

柚木創(流通経済大柏3年)

砂押大翔(帝京3年)

小林晄也(東海大相模3年)

沖本陸(東海大相模3年)

鈴木悠杏(上田西3年)

原星也(静岡学園3年)

福本一太(阪南大高3年)

佐藤宏耀(東福岡3年)

神渡寿一(東福岡3年)

畑拓海(大津3年)

嶋本悠大(大津3年)

FW

オノノジュ慶吏(前橋育英3年)

佐藤耕太(前橋育英3年)

山野春太(流通経済大柏3年)

粕谷悠(流通経済大柏3年)

三鴨奏太(堀越2年)

森田晃(帝京3年)

加藤隆成(帝京大可児3年)

高岡伶颯(日章学園3年)

2025年度高校サッカープロ内定!高岡伶颯は海外へ?名和田我空はガンバ大阪へ

高校サッカーで活躍する選手の中で、プロ入り内定した選手をご紹介します。

注目の日章学園高校・FW高岡伶颯選手はイングランドプレミアリーグのサウサンプトンへ、神村学園高校・MF名和田我空選手は、ガンバ大阪へ進むことになりました。

所属高校 ポジション/名前 内定チーム
札幌大谷高校 MF笹修大 FC今治
健大高崎高校 DF新井夢功 ザスパクサツ群馬
昌平高校 GK佐々木智太郎 清水エスパルス
日体大柏高校 GK早川ウワブライト 水戸ホーリーホック
流通経済大柏高校 DF松本果成 湘南ベルマーレ
MF亀田歩夢 カターレ富山
帝京長岡高校 FW安野匠 ベガルタ仙台
静岡学園高校 DF野田裕人 川崎フロンターレ
中京高校 MFチャ・ジェフン 町田ゼルビア
福知山成美高校 FWローレンス・ディビット・イズチュク 徳島ヴォルティス
履正社高校 MF木村有磨 レノファ山口
神戸弘陵高校 MF石橋瀬凪 湘南ベルマーレ
AIE国際高校 MF河本大雅 藤枝MYFC
相生学院高校 DF長嶋志歩 ロアッソ熊本
大津高校 MF嶋本悠太 清水エスパルス
日章学園高校 FW高岡伶颯 サウサンプトン
MF南創太 ベガルタ仙台
神村学園高校 MF名和田我空 ガンバ大阪

第103回全国高校サッカー!応援リーダー・応援歌・応援マネージャー

応援リーダーはフェイエノールトの上田綺世選手

第103回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーは、オランダ・フェイエノールトに所属する上田綺世選手に決定しました。

上田綺世選手は、鹿島学園高校時代に第95回全国高校サッカー選手権大会に出場、法政大学を経て鹿島アントラーズで活躍、現在はオランダのフェイエノールトでプレーしています。

日本代表のエースストライカーです。

応援歌はimaseさんのアウトライン

今大会の応援歌はimaseさんアウトラインに決定しました。

「NIGHT DANCER」は世界的ヒットとなっています

2025年1月13日の決勝戦が行われる国立競技場で、応援歌ライブを実施予定とのことです。

応援マネージャーは

今大会の応援マネージャーは、月島琉衣さんに決定しました。

Seventeen専属モデルとして活動。

からかい上手の高木さんで高木さん役としてW主演を演じています。

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