山口の強豪・高川学園サッカー部!世界注目グルグル円陣FK嵐・面白い取り組み?監督・メンバー

第100回全国高校サッカー選手権大会に出場した山口県の強豪・高川学園高校サッカー部は、セットプレーで独特の動きをするグルグル円陣で話題を集めました。

グルグル円陣の呼び名は「トルメンタ」、スペイン語のようで「嵐」を意味するとか?

高川学園高校は、山口県防府市にあり、旧名称は「多々良学園高校」、平成18年9月に改称しています。

高川学園高校サッカー部は、インターハイベスト4が2回、選手権ベスト4が3回の実力校であり、面白い取り組みをすることでも注目されています。

サッカー部を率いる江本孝監督が、筑波大学を参考に「部署制度」を導入、分析部・強化部・道具部・審判部・グラウンド部・広報部・おもてなし部・農業部・生活部・総務部といった10の部署に分けられ活動、生徒の成長に役立てています。

高川学園高校サッカー部江本孝監督は部署制度導入!生徒の成長目指す

2013年12月、高川学園高校サッカー部監督に江本孝さんは就任しました。

その前は中高一貫でサッカー部のある高川学園中学サッカー部監督でした。

高川学園高校サッカー部は、山口県の強豪、150人前後の大所帯でA1、A2、B1、B2と実力に合わせて4つのカテゴリーに分類さています。

サッカー部には珍しく2017年には、筑波大学を参考に部署制度を導入しました。

生徒たちは、分析部・強化部・道具部・審判部・グラウンド部・広報部・おもてなし部・農業部・生活部・総務部といった10の部署に分かれて、活動します。

農業部の活動は、玉ねぎ・にんじん・サツマイモなどの農作物を栽培、育てた野菜を地元住民に配ったり、道の駅で販売、活動の支援を募ったクラウドファンディングの返礼品としても提供するなど興味深い活動です。

部署制度を導入し、サッカーでの勝利を追い求めるだけではなく、高校3年間を通して何を得て成長するかを大切にしており、賛同する生徒が全国から集まります。

高川学園出身の有名人!プロ野球の高木豊?Jリーガー高松大樹

高川学園高校出身の有名人には、元プロ野球選手の高木豊さんやJリーグで活躍した高松大樹さんなどがいます。

高木豊さんの子供たちはプロサッカー選手として活躍しており、何か縁があるのでしょうか。

その他では、サッカーの強豪校だけあり、多数のプロサッカー選手を輩出しています。

今後は、日本代表レベルのサッカー選手が出てくることを期待したいです。

第100回大会はキャプテン奥野欠場もグルグルで注目!台風の目

第100回全国高校サッカー選手権大会への出場を決めていた高川学園高校サッカー部は、12月プリンス参入戦で大社高と対戦、残念ながら敗れ、プリンスリーグ中国への昇格を逃しました。

同試合でキャプテン奥野選手は負傷、選手権への出場ができなくなってしまいました。

そんな高川学園高校サッカー部ですが、セットプレーで複数の選手が手をつなぎグルグル旋回、得点につながると世界も注目するほど話題となりました。

チームも順当に勝ち上がり、過去最高の4強以上を目指しています。

初戦で星稜高校、2回戦で岡山学芸館高校、3回戦で仙台育英高校と、いずれもプリンスリーグに所属する強豪校を撃破し、チームに勢いがあります。

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