昌子源らプロ輩出!鳥取の強豪・選手権常連・米子北高校サッカー部の監督・メンバーは?

鳥取県の強豪・米子北高校サッカー部は、2020年度11年連続で全国高校サッカー選手権大会への出場を決めています。

高校サッカーの最高峰・プレミアリーグに昇格したこともあり、プレミアリーグ中国で活躍する全国的な強豪校です。

米子北高校サッカー部出身で有名なのは、日本代表でも活躍した昌子源選手です。

2020年現在、米子北高校サッカー部を率いるのは、城市徳之さんからバトンを受け継いだ中村真吾監督です。

米子北高校のスタイル・堅守速攻をベースに高校年代でのトップを目指します。

米子北出身?日本を代表するディフェンダー!元鹿島アントラーズ・昌子源

米子北高校サッカー部出身の昌子源選手は、2018年FIFAワールドカップに日本代表として出場、グループリーグ突破に大きく貢献しました。

昌子源選手は、高校卒業後、鹿島アントラーズに入団、2018ワールドカップでの活躍により、フランスのトゥールーズに移籍しました。

そして、2020年現在はフランスから日本に戻り、ガンバ大阪でプレーしています。

昌子源選手は、G大阪ジュニアユースで宇佐美貴史選手大森晃太朗選手らとプレーしていましたが、2008年米子北高校に進みました。

サッカー指導者である父親の力さんが、当時、米子北高校のサッカー部コーチであった中村真吾さんと出会ったことから入団が決まったようです。

当時のポジションはフォワードだったのですが、米子北高校でディフェンダーにコンバートされました。

昌子源選手は、技術力に加え、キックの精度が高く、堅守速攻をベースとする米子北高校のスタイルの中で持ち味を発揮するようになりました。

そして、2009年、昌子源選手を擁した米子北高校は、インターハイで準優勝しています。

インターハイ準決勝では、後に鹿島アントラーズでチームメイトとなる佐賀東のエースストライカー・赤崎秀平選手と激しいバトルを繰り広げました。

米子北は城市総監督・中村真吾監督体制!プロ内定?佐野海舟・高橋祐翔

昌子源選手を育て、米子北を全国で戦えるチームへと変えたのは城市徳之さんです。

同校を18年間指導した後、総監督に就任しました。

2016年、後任として就任したのは、同校のコーチを2003年から務めてきた中村真吾監督です。

2018年度には全国高校サッカー選手権大会でチームをベスト8に導きました。

監督が代わっても堅守速攻をベースとした戦い方は変わらず、自陣でボールを奪ったら素早く前線にロングボールを展開し、フィニッシュまで持ち込みます。

2018年には、佐野海舟選手がJ2・町田ゼルビア、2019年には高橋祐翔選手がJ1・大分トリニータに入団しています。

いずれも、ディフェンスの選手で、素晴らしいディフェンダーが育っている印象です。

2020年選手権!米子北の注目選手は?林莞太・崎山友太・佐野航大

米子北高校は、2020年全国高校サッカー選手権大会に出場を決めました。

昨年度は初戦の2回戦で青森山田高(青森)と対戦し、0対6で敗れましたので、リベンジの大会となります。

その時、ボランチとして出場していたのが、今年キャプテンを務めるMF林莞太選手です。

攻撃陣には1年からレギュラーを務めている崎山友太選手、2年生で佐野航大選手ら注目選手がいます。

さあ、2020年度はどこまで勝ち上がることができるでしょうか。

2021年度注目は岡山内定・佐野航大!インハイ準優勝の雪辱に向け選手権へ

2021年10月30日、米子北高校は12年連続、全国高校サッカー選手権大会への出場を決めました。

チームを牽引するのはJ2・ファジアーノ岡山への入団が内定した10番・佐野航大選手です。

同じくJ2・町田ゼルビアで活躍する佐野海舟選手の弟であり、来年は兄弟対決が実現するかもしれません。

その前に、インターハイ決勝で敗れた雪辱のため、選手権での優勝を目指します。

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