高校サッカー観戦!プレミアリーグ大宮アルディージャU18対青森山田?NACK5スタジアムへ

2019年4月20日高校サッカーの最高峰リーグ・プレミアリーグEASTの試合を観戦に行ってきました。

大宮アルディージャU18青森山田高校の試合です。

2109年1月全国高校サッカー選手権大会で優勝した青森山田高校がどんな試合をするのか非常に楽しみな1戦です。

また初めての高校サッカー・プレミアリーグの観戦でどのような感じなのかも楽しみです。

これからプレミアリーグEASTについて観戦した内容について、ご紹介したいと思います。

プレミアリーグEASTは10チームで優勝争い?ユースチームと高校サッカーが激突

プレミアリーグEASTには全10チームが所属しており、1年を通じてリーグ戦を行います。

ホーム&アウェイの対戦となります。

優勝したチームはプレミアリーグWESTのチームとU18世代、全国ナンバーワンの座をかけて対戦します。

トーナメント戦で行う全国高校サッカー選手権大会とは違った趣のある大会になります。

今年のプレミアリーグEAST所属チームは下記となっています。

鹿島アントラーズユース 前年1位

青森山田高校 前年2位

清水エスパルスユース

流通経済大学柏付属高校

柏レイソルU18

市立船橋高校

浦和レッドダイヤモンドユース

ジュビロ磐田ユース

尚志高校 昇格組

大宮アルディージャU18 昇格組

Jリーグのユースチームが6チーム、高校サッカーから4チームが参戦しています。

高校サッカーながら常にプレミアリーグに所属する流通経済大学柏付属高校、市立船橋高校、青森山田高校は良い選手が毎年入部してくる印象です。

昨年優勝は鹿島アントラーズユース、準優勝は青森山田高校でした。

昇格組としては、昨年度の全国高校サッカー選手権大会で旋風を巻き起こした尚志高校がいます。

尚志高校ではプロも注目する染野唯月選手に注目です。

大宮アルディージャのNACK5スタジアムで観戦!一般でもプレミアリーグ観戦できるの?

今回は初めての高校サッカー・プレミアリーグの観戦です。

まず一般の人でも観戦できるのか良く分からなかったので、インターネットで事前に調べてみました。

試合が近くなると案内が出ており、どうやら一般の人でも観戦できるようです。

ただし、スタジアムはメインスタンドのみオープンされ観戦可能とのことでした。

うれしい、入場料は無料です。

今回の試合は11時キックオフです。

直前でも入れるかなと思いながら、当日は10時15分頃、JR大宮駅に到着、そこから徒歩でスタジアムに向かいます。

大宮駅から徒歩20分と書いてありましたが、なかなか遠かったです。

途中セブイレブンでお茶とお菓子を購入して、10時40分頃NACK5スタジアムに到着しました。

入り口で、下記のようなクリアファイルをいただきました。

プレミアリーグの冊子も1,000円で販売していました。

クリアファイルはそのまま使用できますが、中にはプレミアリーグの新聞が入っています。

新聞には、各チームの注目選手が載っており、なかなか手に入らないので貴重な新聞です。

さすがJリーグで使用するスタジアムですんので、キレイなスタジアムです。

サッカー専用スタジアムですので、非常にピッチとの距離が近い。

メインスタンドにはすでに観客がいましたが、比較的席も空いていて余裕をもって観戦できました。

スタジアムはもっと大きくする構想のようですが、大宮アルディージャがJ2に降格してしまったので、止まっているとか。

さいよいよキックオフです。

NACK5スタジアムはプロも使用するスタジアムですから、このような場所で高校生がプレーできるのも素晴らしいことだと思います。

ユースチームの選手もなかなか使用できないかもしれませんが、高校サッカーでプレーする選手にとっては貴重な機会です。

試合の方ですが、昨年度の全国高校サッカー選手権大会での青森山田高校のプレーには衝撃を受けましたので、今シーズンはどのようなプレーをするのか非常に楽しみです。

ここまでプレミアリーグEASTは2試合が行われ、青森山田高校は2勝、大宮アルディージャU18は1勝1敗で迎えた1戦です。

青森山田高校は4バックが時に3バックに変化する昨年同様の戦い方のようです。

青森山田高校は背番号10を背負うエースの武田英寿選手がデュッセルドルフ国際ユース大会に高校選抜の一員として参加し不在だったので少し残念でした。

青森山田高校の注目選手は背番号5藤原優大選手、背番号7松木玖生選手です。

大宮アルディージャU18の注目選手は、背番号8瀬良俊太選手、背番号10高田颯也選手です。

藤原優大選手は昨年度、1年生ながら全国高校サッカー選手権大会のメンバーに選ばれ、途中出場が多かったですが、スーパー1年生としてテレビで紹介されていました。

松木玖生選手は今シーズン1年生ながら出世番号の背番号7を背負いレギュラーとして活躍しています。

試合は青森山田高校が2点を先取し、優位にゲームを進めます。

大宮アルディージャU18は、後ろでのパス回しが多く、攻め手がなく青森山田高校が完勝するのではないかといった序盤の印象です。

試合の中で、目立ったのは青森山田高校の背番号6古宿理久選手です。

ボランチながら時に3バックの真ん中に入ったり、効果的なサイドチェンジのパスを繰り出し、青森山田高校の攻守の要となっていました。

しかしながら、後半に入ると大宮アルディージャU18ついにゴールを奪います。

大宮アルディージャU18の背番号10高田颯也選手のドリブルが青森山田高校のディフェンスを切り裂きます。

高田颯也選手のスピードに乗ったドリブルは前半から大宮アルディージャU18の攻撃に変化を生み出していた印象です。

高田颯也選手はスピードに乗ったドリブルだけでなく効果的なパスを出したり、独特なボールタッチをすることができ、見ていて面白い選手でした。

そして、青森山田高校は後半途中で2枚のイエローカードをもらった選手が退場となり10人となると更に防戦一方となります。

その後、ついに大宮アルディージャU18が2点目を決め、同点となります。

青森山田高校は後半、次々交代のカードをきります。

後半途中から出てきた背番号17古澤ナベル慈宇選手は積極的な仕掛けでチャンスを作り出していました。

今後楽しみな選手です。

試合はそのまま同点で終わりましたが、非常に白熱した好ゲームでした。

まとめ

初めてのプレミアリーグ観戦でしたが、レベルの高い試合で非常に楽しかったです。

しっかりとボールを繋ぎながら攻撃を組み立てたり、激しいプレッシングがあったり、選手が非常にアグレッシブにプレーしていました。

象徴的だったのは、試合が終わるとグランドに倒れこむ選手が多かったことです。

今日は少し気温が高くなったことも影響していますが、しっかり走り切ったということが現れていたように思います。

また、次回観戦に訪れたいと思います。

青森山田高校の監督も熱く、見ていて楽しかったです。

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