桐光学園高校サッカー部は、元日本代表のファンタジスタ中村俊輔選手の出身校として有名です。
2018年インターハイ準優勝、2019年は中村俊輔選手と同じレフティー西川潤選手を擁しインターハイで優勝した神奈川県のサッカー強豪校です。
2013年から桐光学園高校サッカー部を指揮するのは鈴木勝大監督です。
鈴木勝大監督は、中村俊輔選手の1年先輩で、3年生の時にはキャプテンを務めていました。
桐光学園高校サッカー部についてご紹介したいと思います。
桐光学園歴代ナンバーワンは中村俊輔選手!高校時代から異次元のプレー
桐光学園サッカー部出身の有名選手といえば、まず初めに中村俊輔選手の名前があがります。
中村俊輔選手は、高校2年の時に桐光学園高校を冬の全国高校サッカー選手権大会出場に導き、3年時には第75回全国高校サッカー選手権大会でチームを準優勝に導きました。
第75回全国高校サッカー選手権大会決勝の相手は北島秀郎選手率いる千葉県代表市立船橋高校でした。
中村俊輔選手は鋭いパス、巧みなフェイント、時に鋭いシュートを放ち、相手を翻弄していました。
非常に視野が広く、当時の試合を見ても1人レベルの違う選手がいた印象です。
高校卒業後も国内・海外で活躍、日本代表でも背番号10を背負い活躍しています。
そして、その後の卒業生で有名な選手は小川航基選手です。
中学校時代のポジションはトップ下でしたが、桐光学園に入学後、当時の監督からストライカーに指名されメキメキと頭角を現しました。
全国高校サッカー選手権大会には1年生から出場、3年生で出場した時には大会の得点王候補として名前が上がるほど注目されていました。
同大会は3回戦で青森山田高校と対戦、小川航基選手は2得点するも、3点目を目指すPKを外し、突入したPK戦では5人目のキッカーとしてPKを外し、敗退しました。
その他、本田拓也選手、藤本淳吾選手といった有名な卒業生がいます。
J注目のレフティー西川潤選手!インターハイでも存在感を発揮
2017年、西川潤選手は1年生ながら桐光学園の背番号10番を背負う期待の選手です。
中学時代は横浜Fマリノスのジュニアユースに所属していましたが、ユース昇格の打診を断り、桐光学園に入学しました。
自分に足りない気持ちの部分を変えるため、高校サッカーへ足を踏み入れました。
1年生の時はまだまだでしたが、2年生からは非常に力強さが出て来て、J注目の選手となりました。
2018年インターハイでも6得点し、得点ランキング2位でした。
2021年3年ぶり選手権出場!2年連続準優勝悔しさ晴らす
2021年度、桐光学園高校サッカー部は3年ぶりの全国高校サッカー選手権大会への出場を決めました。
2020年度は町田ゼルビア内定DF奈良坂巧選手を擁するも決勝戦で敗退、2年連続神奈川県予選で準優勝となりました。
2020年度に2年生ながら活躍した選手が残り、2021年度は見事、神奈川県予選を突破しました。
注目選手は、キャプテンMF山市秀翔選手、快足FW三原快斗選手、10番MF岩根裕哉選手です。
まとめ
高校サッカーにはカリスマ監督がつきものです。
桐光学園高校も2013年まで指揮をとった佐藤裕和元監督が有名でした。
その後就任した鈴木勝大監督にうまくバトンを渡せたのではないかと思います。
鈴木勝大監督は中村俊輔選手の1学年上で、桐光学園高校でキャプテンを務めた方です。
桐光学園高校は現在プリンスリーグでも奮闘中です。
是非プレミアリーグ入り目指して、頑張って欲しいと思います。