ベルギーのシャルルロワ森岡亮太!多彩なパスを持つ司令塔?天才ゲームメーカーが輝く

2019年1月ベルギー1部でプレーする森岡亮太選手が、シャルルロワSCに移籍することが発表されました。

ベルギー1部で3チーム目の移籍になります。

ワースラント・ベフェレンで大活躍し、ベルギー1部の強豪であるRSCアンデルレヒトへ移籍しましたが、思ったような活躍ができず、ついに移籍を決断しました。

新チームで輝きを取り戻し、日本代表にも再度選ばれて欲しいと思います。

森岡亮太選手のこれまでの活躍をご紹介したいと思います。

森岡亮太はヴィッセル神戸で背番号10を背負い活躍!フットサル仕込みのテクニシャン

京都府出身の森岡亮太選手は中学時代、サッカーに加えフットサルもしており、足技が鍛えられたのではないかと思います。

高校時代はサッカーの強豪、久御山高校に通い、1年生の時には全国高校サッカー選手権大会に出場しました。

同大会にスーパー1年生としてレギュラーメンバーで出場しましたが、2回戦で千葉県の強豪、流経大柏高校と当たり、1対2で敗退してしまいました。

その後の2年間、全国への出場は叶いませんでした。

高校卒業後は、ヴィッセル神戸に入団し、1年目からJ1の試合に出場、2年目には初得点を挙げています。

入団3年目のシーズン、ヴィッセル神戸はJ2に降格してしまい、森岡亮太選手は翌年からヴィッセル神戸の10番を背負い、攻撃の中心選手として活躍しました。

1年でJ1に復帰すると、森岡亮太選手はチームの司令塔として活躍、日本代表にも選ばれるようになりました。

そして、いよいよ海外へと移籍を決断しました。

森岡亮太はポーランドからベルギーへ移籍!背番号10を付け司令塔として活躍

2015年森岡亮太選手はポーランド1部のシロンスク・ヴロツワフに移籍しました。

ポーランド1部は全16チームで争われ、優勝チームはUEFAチャンピオンズリーグ予選2回戦の出場権が与えられます。

2,3位にはUEFAヨーロッパリーグ予選1回戦の出場権が与えられます。

ポーランドのサッカーリーグは日本には馴染みの薄いリーグですが、強豪チームはレギア・ワルシャワになります。

そして、ポーランド代表チームといえば、2018年ワールドカップ、グループリーグで日本代表が対戦した国です。

森岡亮太選手は、移籍当初から背番号10を背負い、チームの中心として活躍しました。

そして、その活躍が認められ2017年、ベルギー1部のワースラント・ベフェレンに移籍しました。

ワースラント・ベフェレンで初年度、7ゴールを挙げ、翌年にはベルギー1部の強豪、アンデルレヒトへと移籍しました。

アンデルレヒトでは背番号10を背負い、初年度はまずまずの活躍をしましたが、今までの森岡亮太選手中心のチームから役割が変わり、苦戦し始めます。

これまでのチームでは森岡亮太選手が攻撃を操り、パスを出し司令塔として活躍していましたが、強豪チームの中では、チームのピースとしていかに活躍するかが求められ、適応に苦戦し始めます。

アンデルレヒトでは徐々に出場機会も減り、ついに2019年1月シャルルロワSCへ移籍を決断しました。

2018年2月2日現在、シャルルロワSCはベルギー1部で8位に付けており、プレーオフ1出場資格である6位以内を目指します。

ベルギーリーグは特殊なリーグで、リーグ戦終了後、上位6チームがプレーオフ1を戦い、優勝が決まります。

まとめ

森岡亮太選手はアンデルレヒトでの苦悩を乗り越え、新天地で復活を目指します。

移籍したシャルルロワSCの順位を押し上げると共に、そこでの活躍を経て、日本代表への復活も目指します。

ゲームをコントロールする能力にたけ、ドリブルに得点に、サッカーを見る人を魅了するプレーのできる選手かと思いますので今後の活躍を楽しみにしたいです。

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