南野拓実選手はセレッソ大阪で清武弘嗣選手、柿谷曜一朗選手と続いた背番号13を背負い活躍した後、海外へと移籍しました。
移籍先はオーストリアリーグと少し日本ではマイナーなリーグの為、情報が非常に少ないです。
南野拓実選手の日本での活躍と移籍したオーストリアリーグについてご紹介したいと思います。
そして、オーストリアリーグで約6シーズン過ごしたのち、2019-20年シーズン、イングランド・プレミアリーグの強豪・リバプールへの移籍が決定しました。
U-15からセレッソ大阪でプレー!将来のエース候補?イケメン
大阪出身の南野拓実選手ですが、小学校時代のチームメイトに2018年現在FC東京でプレーする室屋成選手がいました。
中学からセレッソ大阪U-15へ入団し、高校ではセレッソ大阪U-18に昇格、高校3年生の時にはトップチームの2種登録選手となりました。
高校は大阪市天王寺区にある興國高等学校に通っていました。
南野拓実選手は、興国高校のサッカー部ではありませんが、興国高校も多数のJリーガーを生んでいる学校です。
興国高校についてはこちらの記事も参考にして下さい。
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古橋亨梧ら多数Jリーガー生む天王寺の興国高校サッカー部は初の全国へ!内野智章監督
セレッソ大阪U-18から、そのままトップチームへ昇格し、柿谷曜一朗選手から将来のエース候補の証である背番号13を引き継ぎました。
初年度・2013年からトップチームのスターティングメンバーに名を連ね、リーグ戦で5得点を決めました。
翌2014年は元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルラン選手を獲得、その他積極的な補強をしましたがチーム成績は低迷、J2に降格してしまいました。
南野拓実選手自身も目立った活躍ができませんでした。
シーズン途中にはエース柿谷曜一朗選手がスイス1部のバーゼルに移籍するなど、激動のシーズンでした。
翌2015年には南野拓実選手もオーストリアのFCレッドブル・ザルツブルクへの移籍を決断しました。
オーストリアリーグへ移籍!得点量産も安定的なレギュラーになれず?
南野拓実選手はオーストリアのFCレッドブル・ザルツブルクへ移籍しました。
FCレッドブル・ザルツブルクはオーストリアリーグの強豪チームで、2013年から5年連続、同国リーグで優勝しています。
オーストリアリーグは全10チームがシーズン4回の総当たりで戦う珍しいリーグです。
同じ形式のリーグとしては、スイスリーグがあります。
オーストリアリーグの優勝チームはUEFAチャンピオンズリーグに予選から参加することができます。
チャンピオンズリーグといえば話題となったことがあります。
ザルツブルクのメインスポンサーであるレッドブル社がドイツブンデスリーガに所属するRBライプツィヒに関わっている為、両方のチームがチャンピオンズリーグに出場するのは難しいのではないかという話題です。
最終的には両チーム共に出場が認められましたが。
さてシーズン途中からFCレッドブル・ザルツブルクに加入した南野拓実選手ですが、初年度から試合に出場し、得点も決めています。
その後、2015-16、2016-17シーズンと2年連続2桁得点を決めましたが、チームの絶対的なエースになれないジレンマがあるのではないでしょうか。
日本代表のトップ下のレギュラーポジションを確保!得点を量産へ
南野拓実選手は、森保一監督就任後、安定的に日本代表に呼ばれています。
セレッソ大阪の先輩、香川真司選手と同じトップ下のポジションで躍動しています。
左に中島翔哉選手、右に堂安律選手、そして真ん中に南野拓実選手という組み合わせは非常にバランスが良く、阿吽の呼吸でプレーしています。
2022年ワールドカップ出場を目指し、頑張って欲しいと思います。
南野拓実ビッククラブへ移籍決定!プレミアリーグ・リバプールへ?クロップ監督と
FCレッドブル・ザルツブルクでは得点を量産するものの安定的に出場できない期間がつづきましたが、ついにビッククラブへの移籍が決定しました。
イングランド・プレミアリーグの強豪・リバプールです。
イングランド・プレミアリーグの試合をDAZNを見て応援しましょう。
移籍については、チャンピオンズリーグで直接対戦した際の活躍が認められたのではないでしょうか。
リバプールの監督は、日本人にもなじみのあるユルゲン・クロップ監督です。
ドルトムントで香川真司選手が活躍していた際、同チームの監督をしていました。
戦術はゲーゲンプレスと呼ばれ、相手に攻めさせて奪ったボールをすばやくつなぎゴールを奪うサッカーです。
激しくボールを追うことができる南野拓実選手はチームにフィットするでしょう。