代表戦を終えた選手たちは所属クラブに戻り、休む間もなく試合に出場します。
日本とヨーロッパを往復するのは時差もあり、非常に大変です。
代表選手たちは日本代表での充実した試合を生かし所属クラブでも活躍して欲しいと思います。
そして、選ばれなかった選手たちは次に選ばれるように是非、所属クラブで活躍して欲しいと思います。
今週は、オーストラリアへ移籍後、初戦を迎える本田圭佑選手に注目です。
そして、日本代表の前線で活躍した堂安律選手、南野拓実選手、中島翔哉選手にも注目したいと思います。
10月19日長谷部フランクフルトが絶好調!大量得点で勝利を収める
アインハルト・フランクフルト 長谷部誠
ドイツ1部のアインハルト・フランクフルトはホームでフォルトナ・デュッセルドルフと対戦しました。
フォルトナ・デュッセルドルフには宇佐美貴史選手が所属していますが、今回は出場しませんでした。
宇佐美貴史選手は、今回日本代表にも選ばれず、所属クラブにそのまま残っていましたが、試合に出場できないということは、まだまだチームでのポジションを勝ち取れていないということでしょうか。
途中出場して、チャンスを掴んで欲しいところです。
試合は7対1でアインハルト・フランクフルトが勝利しました。
この試合でボスニアヘルツェゴビナ出身20歳のルカ・ヨビッチ選手が5得点と大暴れしました。
長谷部誠選手はフル出場し、勝利に貢献しています。
10月20日オーストラリアデビュー戦で本田圭介が初ゴール!マーキープレーヤーとは?
メルボルン・ビクトリー 本田圭介
オーストラリアのメルボルン・ビクトリーはホームでメルボルン・シティと対戦しました。
ダービーマッチです。
試合はメルボルン・ビクトリーが1対2で敗れています。
今シーズンからメルボルン・ビクトリーに移籍した本田圭佑選手は初戦から先発でデビュー、見事ヘディングでゴールし、皆の期待に応えています。
持っている男は違うといったところでしょうか。
オーストラリアリーグは選手全員の年俸を210万豪ドル以下に抑えなければならないというサラリーキャップ制を導入しています。
但し、各チーム1名のマーキープレーヤーを獲得可能です。
マーキープレーヤーはサラリーキャップ制の制限を受けないプレーヤーです。
本田圭佑選手は、メルボルン・ビクトリーのマーキープレーヤーです。
その年俸は360万豪ドルとも言われ、チーム総年俸より多くもらっていることになり、活躍しなければ厳しい立場にさらされます。
今回メルボルン・ビクトリーのフォーメーションは4-3-1-2で、本田圭佑選手は3の右サイド、インサイドハーフの位置でプレーしています。
本田圭佑選手にとっては新しいポジションへの挑戦です。
チームの攻守に渡り、ゲームをコントロールし、且つ得点も決めることを求められるのではないでしょうか。
シントトロイデンVV 鎌田大地 遠藤航 冨安健洋
ベルギー1部のシントトロイデンVVはアウェイでコルトレイクと対戦しました。
試合は残念ながら1対3で敗れています。
鎌田大地選手、遠藤航選手、冨安健洋選手の3人は揃って、先発フル出場しました。
中でも、鎌田大地選手は前半7分、左足から見事なゴールを決め、アウェイで先制ゴールを挙げました。
鎌田大地選手は、5試合出場で4ゴールと絶好調です。
現在、チーム得点王です。
チームは先制後3点を奪われ、試合に敗れたのは非常に残念ですが、まだまだこれからです。
他出場選手 南野拓実は?
ニューカッスル・ユナイテッドの武藤嘉紀選手は先発し後半29分までプレーしましたが、今回はゴールを決めることはできませんでした。
ヴェルダー・ブレーメン所属の大迫勇也選手は先発し後半11分までプレー、チームも2対0で勝利しています。
FCニュルンベルク所属の久保裕也選手は後半41分から途中出場、いまだゴールは生まれず苦しい状況が続きます。
ハノーファー96所属の原口元気選手は先発フル出場、今季初めてのフル出場で、これからの活躍に期待大です。
SCヘーレンフェーン所属の小林祐樹選手は先発し後半24分までプレー、強豪アヤックスに0対4と大敗しています。
KASオイペン所属の豊川雄太選手は、先発し後半47分までプレーしましたが、強豪RCゲンクに1対2で敗れています。
RBザルツブルク所属の南野拓実選手は出場しませんでした。
※海外でプレーするすべての日本人選手を網羅している訳ではないので、ご容赦下さい。