2019年1月アジアカップが終了、2022年ワールドカップを目指す日本代表にとって、大迫勇也選手の次のフォワードの台頭が必要と思いました。
アジアカップ2019ではフォワードとして、大迫勇也選手、武藤嘉紀選手、北川航也選手が召集されました。
タイプの違うフォワードを召集したと思いますが、大迫勇也選手のように前線でキープできる選手が不足していたのではないかと思いました。
今回召集メンバー以外に、今後、日本代表フォワードとして期待できる選手をご紹介したいと思います。
鹿島アントラーズ鈴木優磨!戦うフォワード?大迫勇也と同じ抜群のポストプレー
ゴールを決めた時、クリスティアーノ・ロナウド選手のパフォーマンスを真似ることでお馴染みの鹿島アントラーズ所属、鈴木優磨選手をご紹介します。
鹿島アントラーズのジュニアユース、ユ-スで育ちそのままトップチームに昇格、やんちゃな性格が魅力の選手です。
日本代表に召集されながら、ケガにより辞退し、まだ日本代表でのプレーが実現していませんが、是非日本代表でプレーする姿を見てみたい選手です。
1996年4月生まれの22歳と若く、身長182cm体重75kgと上背もあり、ポストプレーには定評があります。
鹿島アントラーズの背番号9を背負い、金崎夢生選手が移籍した後はエースストライカーとして活躍しています。
大迫勇也選手とも同じ鹿島アントラーズのフォワードです。
ポストプレーはもちろんのこと、ポジショニングや積極的な仕掛けでゴールに向かう姿勢は抜群のものがあります。
海外のチームからも注目されており、いずれ海外移籍もあるのではないかと思います。
東京オリンピックのエースストライカー小川航基!ジュビロ磐田で得点を量産?
1997年8月生まれの21歳、小川航基選手は東京オリンピックのエースストライカーとして期待される選手です。
中村俊輔選手の母校である桐光学園高校時代、全国高校サッカー選手権大会に出場し注目を集めました。
所属するジュビロ磐田ではまだレギュラーに定着していませんが、2018年シーズンはJ1参入プレーオフに先発出場し活躍、2019年シーズンでブレイクするのではないかという予感があります。
身長186cm体重78kgと当たり負けしない体を持ち合わせ、くさびのパスが入るとしっかりボールをキープすることができます。
得点能力も非常に高いので、トップレベルの試合に慣れてくれば、非常に楽しみな選手です。
東京オリンピック経由、日本代表に入って欲しい選手です。
快速フォワードがベガルタ仙台でブレイク?ジャーメイン良!オバーメヤンのよう
2018年ベガルタ仙台に入団したジャーメイン良選手はこれから注目の選手です。
流経大柏高校から流通経済大学に進学し、3年生の時にはベガルタ仙台入団が内定していました。
アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、持ち前のスピードを生かしてゴールを量産します。
快速フォワードとして注目が集まり、プレースタイルは、アーセナル所属のオバーメヤン選手のようとも言われています。
オバーメヤン選手はガボン代表の選手で、ボルシア・ドルトムント時代は香川真司選手とも一緒にプレーしています。
2019年シーズン、ジャーメイン良選手は、ベガルタ仙台でガンバ大阪から移籍してきた長沢駿選手と1トップの座を争います。
高さを生かしたポストプレーが得意な長沢駿選手とはタイプが異なりますが、特徴を存分に生かしてレギュラーポジションを確保して欲しいと思います。
期待の若手ストライカー?千葉の大型FW櫻川ソロモン!尚志高校の染野唯月
まだ若いですが、2人の選手をご紹介したいと思います。
ジェフユナイテッド千葉U18の櫻川ソロモン選手と尚志高校の染野唯月選手です。
2人の選手は共にU18日本代表に選ばれており、2019年に高校3年生になります。
櫻川ソロモン選手は身長190cm体重84kgと大型フォワードで、将来が非常に楽しみな選手です。
染野唯月選手は身長178cm、体重63kgとまだ線は細い感じはしますが、前線でしっかりとボールをキープすることができます。
第97回全国高校サッカー選手権大会、優勝した青森山田高校戦で衝撃のハットトリックを決めて、更に注目を集めるようになりました。
2人ともに将来の日本代表候補としてチェックしておきたいと思います。
飛び級で東京オリンピックに出場する可能性もあります。
まとめ
フォワード、センターバック、ゴールキーパーは体格が求められるポジションになります。
日本人選手は海外の選手に比べ、ハンデがありましたが、最近は大型選手がたくさん出てきているように思います。
是非若い選手が今後、頭角を現して欲しいと思います。