井手口陽介選手は2018-19シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトへレンタル移籍することが決定しました。
2017-18シーズンは、イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のリーズユナイテッドに移籍し、スペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍しました。
しかしながら、思ったような活躍ができず、日本代表にも選出されず、ワールドカップ出場を逃しました。
新天地で活躍し、再び日本代表としても活躍して欲しいと思います。
井手口陽介選手の日本での活躍と海外移籍後について、ご紹介したいと思います。
福岡からガンバ大阪へ!セレクションで最終試験を受けずに合格!
井手口陽介選手は福岡県福岡市出身です。
2人の兄同様、幼少期からサッカーを始めました。
小額年生の時に中央スポーツクラブFCに入り、主に5,6年生のチームの試合に帯同していました。
当時475人のスクール生から選ばれた20人のスペシャルクラスに入っていたようです。
小学6年生になると油山カメリアーズに移籍し、足元のテクニック重視のトレーニングで技術力をアップさせました。
当時はフォワードでプレーしていて、たくさんの得点を決めていたようです。
中学生になる時、母親の勧めで、ガンバ大阪のセレクションを受けました。
1次試験、2次試験を受けた後、最終試験を待たず、合格が告げられました。
満場一致での合格だったようです。
既に小学生の枠に収まらないレベルのサッカーをしていた井手口陽介選手の才能をガンバ大阪のスタッフがすぐに見抜いたようです。
たくさんの優秀な若手を輩出するガンバ大阪に入団したことは井手口陽介選手にとって、良かったと思います。
井手口陽介選手は、当時阪南大学にいた兄と、母親と3人で大阪での暮らしを始めました。
井手口陽介選手は中学1年生の時から、3年生に交じってプレーし、球際の強さを発揮していました。
とにかく激しく体をぶつけて、当たり負けしなかったようです。
そんなこともあり、2年生の時に、井手口陽介選手はボランチにコンバートされました。
そして、豊富な運動量と球際の強さを武器にぐんぐん成長し、高校2年の時にはトップチームに2種登録されました。
その後トップチームへ昇格しました。
ガンバ大阪の選手で若くして活躍した選手としては、稲本潤一選手、家長昭博選手、宇佐美貴史選手が上げらえます。
それらの選手たちに引けをとらないくらいの才能の持ち主が井手口陽介選手です。
トップチームに昇格後も、遠藤保仁選手、今野泰幸選手らとポジション争いをし、徐々にレギュラーポジションをつかんで行きました。
そして日本代表でも活躍し、海外へと移籍しました。
イングランドの古豪リーズユナイテッドへ移籍!そしてレンタル移籍
2018年1月、イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のリーズユナイテッドに移籍し、スペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍しました。
2018-19年シーズンは一旦、リーズユナイテッドに戻ったものの、再びレンタル移籍しました。
移籍先はドイツ・ブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトです。
ドイツ・ブンデスリーガ2部はレベルも高く、ドイツリーグ自体たくさんの日本人選手がプレーしているので、きっと井手口陽介選手に合うのではないかと思います。
ドイツ・ブンデスリーガ2部には1部から降格してきたハンブルガーSVやFCケルンといった強豪や宮市亮選手が所属するFCザンクトパウリといったチームが所属しています。
今シーズンの目標は1部にチームを昇格させることでしょう。
その為には自動昇格の1~2位に入るか、3位で入れ替え戦を戦うかになります。
まとめ
2018年9月15日第5節にグロイター・フュルトに移籍後、初先発で出場すると初得点を記録しました。
チームも勝利をおさめ暫定首位に立っています。
井手口陽介選手は新シーズン好スタートを切ったのではないでしょうか。
是非また良い情報が入ることを期待しています。