2025年インターハイは中国地方で開催されますが、高校サッカーは2024年より福島県での固定開催となっています。
男子サッカーは7月28日から8月4日まで行われ、決勝戦の会場はJヴィレッジスタジアムです。
2025年インターハイの全国地区予選結果、優勝候補、注目選手等を順次ご紹介していきます。
2024年インターハイは、埼玉県代表・昌平高校が、鹿児島県代表・神村学園高校を破り、優勝しましたが、今年はどの高校が優勝するでしょうか。
2024年インターハイ・ベスト8に残ったチームの内、7チームが高校サッカーの最高峰・プレミアリーグに所属するチームでした。
2025年インターハイ優勝候補筆頭は、プレミアリーグEASTで上位争いをする流経大柏高校と前橋育英高校、前橋育英高校は昨年選手権の覇者で昨年のメンバーも多数残っています。
そして、昨年インターハイ優勝の昌平高校、準優勝の神村学園高校もプレミアリーグに所属しており注目です。
その他、プレミアリーグで上位争いをするチームも多数出場しており、レベルの高い大会となりそうです。
地区予選では絶対王者・青森山田高校が敗れ、連覇は24でストップする波乱がありました。
2025年インターハイ・サッカー注目選手は?ドリブラー白井誠也・安藤晃希
2025年インターハイ高校サッカーの注目選手をご紹介します。
昨年の第103回全国高校サッカー選手権大会やインターハイで、2年生ながら活躍した選手中心にご紹介します。
昨年選手権で優勝した前橋育英高校には、注目選手が多数いますが、やはり高校年代の最高峰プレミアリーグやプリンスリーグに所属するチームの選手に良い選手が揃っています。
高校名 | ポジション/名前 | 備考 |
青森山田高校 | DF月舘汰壱アブーバクル | U18日本代表 |
前橋育英高校 | DF瀧口眞大 | |
〃 | DF竹ノ谷優駕 | |
〃 | DF久保遥夢 | U18日本代表 |
〃 | MF白井誠也 | |
〃 | MF柴野快仁 | |
昌平高校 | MF山口豪太 | U17日本代表 |
〃 | MF長璃喜 | U18日本代表 |
堀越高校 | FW三鴨奏太 | |
東海大相模 | MF塩田航央 | |
市立船橋高校 | DF篠崎健人 | U17日本代表 |
流経大柏高校 | FW安藤晃希 | |
〃 | DFメンディーサイモン友 | U17日本代表 |
興国高校 | DF松岡敏也 | U18日本代表 |
〃 | MF樺山文代志 | U17日本代表 |
京都橘高校 | FW伊藤湊太 | U18日本代表 |
神村学園高校 | DF中野陽斗 | U18日本代表 |
〃 | MF福島和毅 | U18日本代表 |
2025年インターハイ・サッカー出場校が決定!波乱?青森山田は地区予選敗退
2025年インターハイ一番乗りは鹿児島県代表・神村学園高校です。他決まり次第、順次ご紹介していきます。
地区 | 高校名 | 決勝戦他 |
北海道 | 札幌大谷 | 1対0北海、2大会連続出場 |
青森 | 八学野辺西 | 1対1(PK6対5)青森山田、初出場、24連覇でストップ |
岩手 | 盛岡商 | 1対0盛岡誠桜、6大会ぶり出場 |
秋田 | 秋田商 | 4対0西目、5大会ぶり出場 |
山形 | 山形中央 | 3対1山形明正、3大会ぶり出場 |
宮城 | 聖和学園 | 1対0東北学院、3大会ぶり出場、プリンスL東北所属 |
福島1 | 尚志 | 4対1学法石川、準決5対0聖光学院、15大会連続出場 |
福島2 | 学法石川 | 準決1対0帝京安積、初出場 |
茨城 | 鹿島学園 | 2対1明秀日立、2大会連続出場、プリンスL関東1部所属 |
栃木 | 佐野日大 | 1対0真岡、9大会ぶり出場 |
群馬 | 前橋育英 | 2対0桐生第一、2大会ぶり出場、昨年選手権覇者が勝利 |
埼玉 | 昌平 | 1対0西武台、2大会連続出場、昨年インターハイ王者が勝利 |
千葉 | 流経大柏 | 3対1日体大柏、4大会ぶり出場、市立船橋は準々決勝敗退 |
東京A | 帝京 | 4対0早稲田実、2大会連続出場、プリンスL関東所属 |
東京B | 修徳 | 3対2国学院久我山、12大会ぶり出場 |
神奈川1 | 桐光学園 | 1対0桐蔭学園、準決3対1川崎市立橘、3大会連続出場 |
神奈川2 | 桐蔭学園 | 準決3対2横浜創英、13大会ぶり出場、プリンスL関東1部 |
山梨 | 山梨学院 | 2対0日大明訓、4大会連続出場、プリンスL関東1部で首位争う |
長野 | 都市大塩尻 | 1対0長野吉田、2大会連続出場 |
新潟 | 帝京長岡 | 1対0新潟明訓、4大会連続出場、プレミアvsプリンス対決制す |
富山 | 富山第一 | 3対2龍谷富山、4大会連続出場、プリンスL北信越2部所属 |
石川 | 金沢学大附 | 3対2星陵、2大会ぶり出場、プリンスL北信越2部所属 |
福井 | 丸岡 | 3対0福井商、プリンスL北信越2部所属 |
静岡 | 浜松開誠館 | 1対0藤枝東、初出場、静岡学園は準決勝敗退 |
愛知 | 愛工大名電 | 3対0名古屋、22大会ぶり出場 |
岐阜 | 帝京大可児 | 1対1(PK4対2)長良、4大会連続出場 |
三重 | 四日市中工 | 1対0三重、3大会ぶり出場 |
滋賀 | 立命館守山 | 3対2近江、初出場、プリンスL関西1部を破る |
京都 | 京都橘 | 1対0東山、5大会ぶり出場、プリンスL関西1部所属 |
大阪1 | 阪南大高 | 1対0大阪産大附、準決1対0東海大大阪仰星、2大会連続出場 |
大阪2 | 大阪産大附 | 準決1対1(PK4対1)大阪桐蔭、初出場、プリンスL関西2部所属 |
兵庫 | 滝川第二 | 3対3(PK5対4)AIE国際、8大会ぶり出場 |
奈良 | 奈良育英 | 2対0畝傍、2大会ぶり出場 |
和歌山 | 近代和歌山 | 1対0初芝橋本、2大会連続出場 |
鳥取 | 米子北 | 5対0鳥取城北、17大会連続出場、プリンスL中国で首位 |
島根 | 立正大淞南 | 2対0明誠、5大会連続出場、プリンスL中国で上位争い |
岡山 | 岡山学芸館 | 3対1玉野光南、プリンスL中国で首位の実力発揮、2大会ぶり出場 |
広島 | 瀬戸内 | 2対0広島翔洋、2大会連続出場、プリンスL中国所属 |
山口 | 高川学園 | 3対1宇部鴻城、5大会連続出場、プリンL中国で上位争い |
香川 | 寒川 | 0対0(PK5対4)大手前高松、プリンスL四国対決制し初出場 |
徳島 | 徳島市立 | 4対1徳島商、11大会連続出場、プリンL四国で上位争い |
愛媛 | 松山北 | 3対0今治東中教、10大会ぶり出場 |
高知 | 高知中央 | 0対0(PK10対9)明徳義塾、4大会ぶり出場 |
福岡 | 飯塚 | 0対0(PK5対3)東福岡、4大会ぶり出場、プリンスvsプレミア対決 |
佐賀 | 佐賀東 | 1対1(PK3対2)龍谷、2大会ぶり出場 |
長崎 | 長崎総科大 | 2対0鎮西学院、3大会ぶり出場、プリンスL九州1部所属 |
熊本 | 大津 | 2対1ルーテル学院、7大会連続出場、プレミアL WEST所属 |
大分 | 大分鶴崎 | 3対0大分、3大会ぶり出場 |
宮崎 | 日章学園 | 2対0鵬翔、2大会連続出場、プリンスL九州1部で首位争い |
鹿児島 | 神村学園 | 3対1鹿児島城西、8大会連続出場、昨年選手権の雪辱 |
沖縄 | 那覇西 | 2対0那覇、2大会連続出場 |
インターハイ抽選会・組み合わせ決定!激戦ブロック・注目の対戦カードは?
2025インターハイの組み合わせが決定!全体的に実力校がばらけた印象ですが、最激戦ブロックは、昨年インターハイ王者と選手権王者が同居したAブロックでしょうか?
Aブロック 最激戦ブロック!前年王者・選手権王者
Aブロックが最激戦ブロックと思われますが、昨年インターハイ王者・昌平高校と選手権王者・前橋育英高校が同居しています。
1回戦屈指の好カードは、前橋育英高校vs高川学園高校です。
阪南大高、大津高校、そして強豪・青森山田高校を破り出場した八戸学院野辺地西高校に注目です。
Bブロック 流経大柏が勝ち上がるか?
Bブロックは、プレミアリーグEASTで上位争いをする流経大柏高校を中心に展開されそうです。
桐蔭学園高校、京都橘高校、米子北高校が対抗場になります。
Cブロック 強豪ひしめく実力伯仲のブロック
Cブロックは強豪校が同居し、どの高校が勝ち上がってもおかしくない状況です。
帝京長岡高校、日章学園高校を軸に、鹿島学園高校、尚志高校、瀬戸内高校、桐光学園高校が対抗馬です。
Dブロック 神村学園が昨年の雪辱なるか?
Dブロックも実力伯仲ですが、昨年惜しくも準優勝に終わった神村学園高校が雪辱を果たすかに注目です。
実力のある浜松開誠館高校、山梨学院高校、岡山学芸館高校、帝京高校に注目です。
インターハイ・サッカー開幕!試合結果
Aブロック 昌平v大津・プレミア対決!大津が大勝
Aブロックは、2回戦で昨年選手権覇者で優勝候補・前橋育英高校が敗退しました。
準々決勝:昌平v大津
ベスト8は、昨年インターハイ王者・昌平高校と大津高校のプレミアリーグ対決でした。
大津高校が5発大勝、3試合で合計15得点無失点です。
Bブロック 流経大柏vs飯塚!優勝候補・流経大柏が勝利
Bブロックは、優勝候補・流経大柏高校が3回戦も危なげなく勝ち上がりました。
準々決勝:流経大柏vs飯塚
ベスト8は、優勝候補・流経大柏高校が福岡県予選を勝ち抜いた飯塚高校を破り、ベスト4進出です。
Cブロック 地元福島県代表・尚志が勝ち上がる
Cブロックは、プレミアリーグ所属の帝京長岡高校と地元福島県代表・尚志高校が順当に勝ち上がりました。
準々決勝:帝京長岡vs尚志
ベスト8は、タレント豊富な帝京長岡高校の攻撃力を封じた尚志高校が勝ち上がりました。
Dブロック 昨年の雪辱を目指す神村学園がベスト4へ
Dブロックは、強豪校同士の対戦を制した山梨学院高校、神村学園高校が勝ち上がりました。
準々決勝:山梨学院vs神村学園
ベスト8は、昨年インターハイで準優勝に終わった神村学園高校がプリンスL関東1で上位争いをする山梨学院高校をPK戦で破りました。
ベスト4決定!プレミアL3校・プリンスL1校
インターハイサッカーのベスト4が決定しました。
プレミアーグに所属する大津高校、流経大柏高校、神村学園高校、そしてプリンスリーグに所属する尚志高校の4校です。
準決勝 大津vs流経大柏!尚志vs神村学園!
プレミアL対決 大津高校vs流経大柏高校 0対0(PK9対8)
共に今大会無失点の優勝候補同士の対決は、PK戦までもつれ、大津高校が勝利しました。
プリンスLvsプレミアL 尚志高校vs神村学園 1対2
昨年のリベンジを目指す神村学園高校が、地元福島県代表・尚志高校を破り、2年連続の決勝戦進出、悲願の初優勝を目指します。
決勝 大津vs神村学園!九州対決制し神村学園が初優勝?
決勝戦は共にプレミアリーグWESTに所属する大津高校vs神村学園高校の九州対決となりました。
プレミアLでは、大津高校が神村学園高校に2対1で勝利していました。
大津高校は、今大会9得点のFW山下虎太郎選手、神村学園高校は、5得点のMF佐々木悠太選手に注目でした。
結果:大津高校vs神村学園高校 2対2(PK6対7)
試合は延長戦までもつれ込み、PK戦の末、神村学園高校が勝利し、初優勝となりました。
見事、昨年のリベンジを果たしました。
2026年度高校サッカープロ内定!海外挑戦する選手は現れるか?
高校サッカーで活躍する選手の中で、プロ入り内定した選手をご紹介します。
今後、多数の内定者が出てくるでしょうか。
所属高校 | ポジション/名前 | 内定チーム |
青森山田高校 | GK松田駿 | ファジアーノ岡山 |
富士市立高校 | FW山崎絢心 | 藤枝MYFC |