2022インターハイ高校サッカー!優勝候補・得点王・プロ内定・注目選手?組み合わせは?

2022年インターハイは四国で開催され、高校サッカーは徳島県の各会場で開催されます。

7月24日から30日の7日間行われ、決勝戦の会場はJ2徳島ヴォルティスのホームスタジアム、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムです。

2021年インターハイは、松木玖生選手が所属していた青森山田高校が圧倒的な強さで優勝しましたが、今年はどの高校が優勝するでしょうか。

組み合わせ抽選会は6月25日に行われ、トーナメントによる対戦相手が決定します。

2022年インターハイの地区予選結果優勝候補注目選手等、順次ご紹介していきます。

また今後についてですが、2023年インターハイは北海道で開催され、2024年以降インターハイ高校サッカーは福島県での固定開催となることが決定しています。

猛暑の中での連戦が問題視され、冷涼地での固定開催が検討される中、福島県のJヴィレッジ中心の開催が決まったとのことです。

2022高校サッカーインターハイ注目選手!前年選手権で活躍した選手は?

2022年インターハイ・高校サッカー、出場したら注目の選手をご紹介します。

※まだ出場校は決まっていません。

まずは、第100回全国高校サッカー選手権大会で2年生ながら大会優秀選手に選ばれた選手のご紹介です。(※印は出場していません)

高校名 ポジション/名前 備考
神村学園高校 FW福田師王 プロ注目のストライカー
MF大迫塁 セレッソ大阪内定
※FW名和田我空 注目の1年生・U16日本代表
前橋育英高校 MF徳永涼 注目のボランチコンビ
MF根津元輝
FW高足善 10番背負うストライカー
大津高校 FW小林俊瑛 U17日本代表の大型FW
MF碇明日麻 2年生
DF五嶋夏生 注目の1年生CB
東山高校 DF新谷陸斗 DFとして2年生で唯一選出
MF阪田澪哉 セレッソ大阪内定
関東第一高校 FW本間凜 コロナ影響で選手権準決勝を棄権

その他、プレミアリーグやプリンスリーグを戦う選手権常連校から数名ご紹介します。

高校名 ポジション/名前 備考
青森山田高校 FW小湊絆 新チームの10番・ストライカー
静岡学園高校 MF高橋隆大 静学の10番・U17日本代表
MF白井柚希 U17日本代表がズラリ
GK中村圭佑 U17日本代表
DF行徳瑛 U17日本代表
流経大柏高校 GKデューフエマニエル凛太朗 注目の大型GK、U17日本代表
帝京長岡高校 MF廣井蘭人 1年生から活躍、U17日本代表
GK佐藤安悟 1年生から活躍、U17日本代表
昌平高校 MF荒井悠汰 FC東京への入団内定

高校サッカーインターハイ地区予選結果!順当か?波乱か?出場校決定

2022年インターハイ高校サッカーも出場校が決まり始めていますので、地区予選結果をご紹介します。

高校 都道府県 予選決勝結果他※一部準決勝
旭川実業 北海道1 2対1札幌創成、プリンスL首位の旭川実業が2大会連続出場
札幌光星 北海道2 2対1帯広北、プリンスLの札幌光星が27大会ぶり出場
青森山田 青森 3対0野辺地西、昨年優勝校が22大会連続出場
花巻東 岩手 5対0専大北上、インターハイ初出場、柱谷哲二氏がTA務める
明桜 秋田 4対1秋田商、32大会ぶり出場、プリンスL明桜が勝利
聖和学園 宮城 2対0東北学院、2大会ぶり出場、プリンスL聖和学園が勝利
山形中央 山形 2対1羽黒、2年連続決勝進出・今年は勝利
尚志 福島 3対0帝京安積、12大会連続出場、プリンスL上位を走る
鹿島学園 茨城 2対2(PK3対2)明秀日立、プリンスLの加島学園大会連続出場
矢板中央 栃木 0対0(3対1)佐野日大、プリンスLの矢板中央4大会連続出場
前橋育英 群馬 4対0桐生第一、プレミアL対決制し4大会連続出場
昌平 埼玉 2対1成徳深谷、プリンスLの昌平が3大会ぶり出場
市立船橋 千葉 3対2日体大柏、プレミアLの市立船橋が3大会ぶり出場
帝京 東京1 1対0関東一、準決1対0駒沢大高、プリンスL帝京2大会連続出場
関東第一 東京2 0対0(PK3対2)東海大高輪台、3大会ぶり出場、選手権ベスト4
日大藤沢 神奈川1 2対1川崎市立橘、4大会ぶり出場
湘南工科大附 神奈川2 2対1桐蔭学園、34大会ぶり出場
山梨学院 山梨 3対0駿台甲府、3大会ぶり出場
帝京長岡 新潟 1対0新潟明訓、5大会ぶり出場、注目は廣井蘭人選手
富山第一 富山 4対0高岡第一、2大会ぶり出場
星稜 石川 1対0鵬学園、10大会連続出場
丸岡 福井 5対0福井工大福井、3大会連続出場
東海大諏訪 長野 1対0長野国際、7大会ぶり出場
帝京大可児 岐阜 2対0中京、プリンスLの帝京大可児が2年ぶり出場
磐田東 静岡 2対0藤枝明訓、準決勝で静岡学園を破り16大会ぶり全国へ
中京大中京 愛知 2対0中部大一、2年連続出場
四中工 三重 5対1宇治山田商、2大会ぶり出場
草津東 滋賀 0対0(PK4対2)近江、3大会ぶり出場
東山 京都 5対0京都精華、2年連続出場、C大阪内定の阪田選手に注目
生駒 奈良 4対0香芝、初出場
和歌山北 和歌山 2対1近代和歌山、6大会ぶり出場
履正社 大阪1 0対0(PK5対3)近大付、プレミアLチームが5大会ぶり出場
関大北陽 大阪2 1対0興國、3大会ぶり出場
三田学園 兵庫 1対1(PK4対3)神戸弘陵、2大会ぶり出場
米子北 鳥取 5対1米子東、14大会連続出場、昨年準優勝校
立正大淞南 島根 2対1大社、プリンスL同士の対決制し2年連続出場
岡山学芸館 岡山 2対1玉野光南、プリンスL上位チームが2大会連続出場
瀬戸内 広島 2対1広島皆実、プリンスL同士の対決制し2大会連続出場
高川学園 山口 2対1宇部鴻城、2大会連続出場
徳島市立 徳島1 準決勝4対0小松島、決勝4対0、8大会連続出場
徳島科技 徳島2 準決勝1対0徳島北、徳島科学技術は開催権枠出場
高松商 香川 0対0(PK5対4)高松工芸、3大会ぶり出場
今治東中等 愛媛 2対1帝京五、20大会ぶり出場
高知 高知 3対0高知中央、全国一番乗り、プリンスLの高知が勝利
九国大付 福岡 1対1(PK12対11)飯塚、プリンスLの九州国際大付が勝利
佐賀東 佐賀 1対0佐賀学園、2年連続出場
長崎総科大 長崎 1対0国見、
大津 熊本 5対0慶誠、4大会連続出場、冬の選手権準優勝校
大分鶴崎 大分 5対0鶴崎工対、11大会ぶり出場
日章学園 宮崎 4対0日南学園、プリンスLの日章学園が2年連続出場
神村学園 鹿児島 2対1鹿児島城西、注目選手はFW福田師王・MF大迫塁
那覇西 沖縄 2対1名護、2年ぶり出場

2022年インターハイ組み合わせ決定!優勝候補や注目選手は?激戦ブロックは

今大会、優勝候補筆頭は、最高峰プレミアリーグでも上位争いをするタイガー軍団・前橋育英高校です。

昨年選手権優勝の青森山田高校、同じく準優勝の大津高校が追う展開ですが、いずれもプレミアリーグでは苦戦しています。

そして、プリンスリーグで上位を走り、注目タレントを擁する昌平高校帝京長岡高校神村学園が3番手になります。

プロ内定選手を擁する東山高校、プレミアリーグで力をつける履正社高校、出場すれば優勝候補であったであろう静岡学園高校を破り出場する磐田東高校にも注目です。

6/25組み合わせ抽選会が行われ、対戦相手が決定しました。

強豪校が各ブロックに散らばった印象です。

Aブロック 優勝候補・青森山田!対抗馬・岡山学芸館

昨年優勝の青森山田高校が頭一つ抜けていますが、今年は昨年ほどの完成度がまだないため、他校にもチャンスがあるかと思います。

2回戦で帝京高校のDF藤本優翔選手と青森山田高校のFW小湊絆選手との幼馴染対決は実現するでしょうか。

青森山田高校の対抗馬には、プリンスリーグ中国で上位争いをする岡山学芸館高校を挙げます。

成長著しい花巻東高校サッカー部にも注目しています。

Bブロック 西の雄・大津!プロ内定・荒井悠汰率いる昌平

昨年の選手権準優勝校・大津高校、プロ内定・MF荒井悠汰選手が率いる昌平高校中心に争われるブロックとなります。

いずれの高校も複数の注目タレントを擁しています。

帝京大可児高校vs旭川実業高校は1回戦の好カードです。

他、鹿島学園高校瀬戸内高校星陵高校といった実力校が揃っています。

Cブロック 優勝候補・前橋育英!帝京長岡・東山にも注目

比較的実力校が散らばった印象中で、最激戦ブロックとなったのではないでしょうか?

タレント豊富な前橋育英高校が優勝候補筆頭ですが、勝ち上がると2回戦で対戦する予定の磐田東高校は、激戦区・静岡県予選を勝ち上がって来ており、要注目です。

注目のMF廣井蘭人選手擁する帝京長岡高校とプロ内定・MF阪田澪哉選手擁する東山高校もベスト4争いに絡んでくるでしょう。

その他、立正大淞南高校富山第一高校矢板中央高校といった実力校が揃いました。

Dブロック 福田・大迫擁する神村学園が優勝するか?

1年生から注目されるセレッソ大阪内定・MF大迫塁選手と注目FW福田師王選手擁する神村学園高校が悲願の優勝に向けて同ブロックを勝ち上がるでしょうか。

2回戦で対戦する可能性のある履正社高校はプレミアリーグWESTで実力をつけており、最難関となります。

尚志高校vs山梨学院高校は1回戦の好カード、昨年インターハイ準優勝校・米子北高にも注目です。

インターハイ開幕!試合結果は?大会を制するのは?

2022年7月24日高校サッカー・インターハイが開幕しました。

試合結果をお伝えします。

Aブロック結果 青森山田初戦敗退!荒れるインターハイ

1回戦は順当に強豪校が勝ち上がり、初出場・注目の花巻東は残念ながら初戦敗退です。

2回戦、王者・青森山田高校が初戦で敗れる波乱、同じプレミアリーグEASTに所属する市立船橋高校も敗退しました。

3回戦、古豪復活・帝京高校岡山学芸館高校が勝ち上がり、準々決勝は所属するプリンスリーグで上位につけるチーム同士の対戦となります。

準々決勝は、優勝候補・青森山田高校を破った勢いのまま、帝京高校が勝利しベスト4へ。

Bブロック結果 優勝候補対決!大津vs昌平

1回戦は、Bブロックも強豪校が順当勝ち上がりました。

2回戦は、優勝候補・大津高校昌平高校が共に勝ち上がっています。

3回戦も大津高校昌平高校が共に勝ち上がり、優勝候補同士の対戦が実現しました。

準々決勝、お互いタレント豊富な注目対決は、昌平高校が勝利しました。

Cブロック結果 前橋育英は不戦勝!優勝へ

1回戦は、立正大淞南高校、富山第一高校といった強豪校が初戦敗退です。

2回戦、前橋育英高校は不戦勝、帝京長岡高校東山高校の対戦は想像以上に点差がつきました。

3回戦、優勝候補筆頭の前橋育英高校が勝ち上がり、東山高校を破った矢板中央高校と次戦は対戦します。

準々決勝、関東勢同士の対決を制したのは、今大会優勝候補筆頭の前橋育英高校です。

Dブロック結果 神村学園敗退!強豪校敗退

1回戦は、関東第一高校、尚志高校、高川学園高校といった強豪校が敗退となりました。

2回戦屈指の好カードは履正社高校神村学園高校を破り、昨年準優勝の米子北高校も好発進です。

3回戦、プリンスリーグ中国で首位を走る米子北高校と唯一プレミアリーグ・プリンスリーグに所属しない湘南工科大附属高校が勝ち上がりました。

準々決勝、湘南工科大附属高校の勢いもここまで、米子北高校は昨年のリベンジまであと2勝です。

準決勝 関東から3校!帝京vs昌平・前橋育英vs米子北

7月29日11:30キックオフの準決勝には、関東3校、中国1校となりました。

帝京高校vs昌平高校

同じプリンスリーグ関東に所属するチーム同士の対戦、現在1位と2位と好調なチーム同士の対戦です。

同リーグでの対戦は、1位の昌平高校が3対0で勝利しています。

得点王争いをする帝京高校・齊藤慈斗選手と昌平高校・篠田翼選手に注目です。

結果は、1対0で帝京高校が勝利しました。

前橋育英高校vs米子北高校

今年からプレミアリーグEASTに昇格した前橋育英高校とプリンスリーグ中国で首位につける米子北高校の対戦です。

タレント豊富な前橋育英高校が勝つか、米子北高校が2年連続決勝に駒を進めるか注目です。

結果は、0対0のままPK戦4対3で、前橋育英高校が勝利しました。

決勝戦!タイガー軍団・前橋育英vsカナリア軍団・帝京

7月30日11:30キックオフの決勝戦は、タイガー軍団・前橋育英高校とカナリア軍団・帝京高校の対戦となりました。

注目選手は、両チームのキャプテン、前橋育英高校のエースナバー14番・MF徳永涼選手と帝京高校の10番・FW伊藤聡太選手です。

徳永涼選手は中盤の底から、伊藤聡太選手は前線でゲームを組み立てます。

前橋育英が13年ぶり優勝!10番・高足善のゴール

高校サッカーインターハイ決勝は、前橋育英高校が1対0で勝利し、13年ぶり2回目の優勝を果たしました。

前半はお互いに決定機を作る好ゲーム、後半は前橋育英高校が帝京高校にほとんどシュートを打たせず、ただ再三の決定機を決められない中、エース10番・FW高足善選手が貴重なゴールを決めました。

終わってみれば、優勝候補が見事優勝した大会となりました。

次は冬の選手権優勝に向けて、再スタートです。

高校サッカープロ内定2023年!

2023年プロ内定選手をご紹介します。1年目から松木玖生選手のように活躍する選手はいるでしょうか。

所属高校 ポジション/名前 内定チーム
昌平高校 MF荒井悠汰 FC東京
東山高校 MF阪田澪哉 セレッソ大阪
神村学園高校 MF大迫塁 セレッソ大阪

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