サッカー東京オリンピック出場を掛けたAFC U23選手権タイ2020予選が開催されます。
今回の予選には44カ国が参加します。
西アジアから24チームが参加し6グループに分かれ、東アジアから20チームが参加し5グループに分かれ予選を戦います。
予選では、各組1位と2位の内、成績上位の4チームと開催国を加えた16チームが本大会に出場します。
予選は2019年3月に、本選は2020年1月に開催されます。
AFC U23選手権!サッカー日本代表はグループIに?東京オリンピックに向けた強化へ
AFC U23選手権タイ2020予選抽選の結果、日本代表はグループIに入りました。
比較的対戦相手に恵まれたと言って良いと思います。
2019年3月22日にマカオと対戦、3月24日に東ティモールと対戦、26日にミャンマーと対戦します。
中1日での戦いが続きますので、選手を入れ替えながら戦うことになります。
各グループの組み合わせは下記となっています。
西アジア
グループA:カタール(H)、オマーン、ネパール、アフガニスタン
グループB:パレスチナ、バーレーン(H)、バングラデッシュ、スリランカ
グループC:イラク、イラン(H)、トルクメニスタン、イエメン
グループD:サウジアラビア(H)、アラブ首長国連邦、レバノン、モルディブ
グループE:ヨルダン、シリア、キルギス、クウェート(H)
グループF:ウズベキスタン(H)、ダジキスタン、インド、パキスタン
東アジア
グループG:朝鮮民主主義人民共和国、香港、シンガポール、モンゴル(H)
グループH:韓国、オーストラリア、カンボジア(H)、チャイニーズ・タイペイ
グループI:日本、ミャンマー(H)、東ティモール、マカオ
グループJ:マレーシア(H)、中国、ラオス、フィリピン
グループK:ベトナム(H)、タイ、インドネシア、ブルネイ
※(H)=予選開催国
前回AFC U23選手権2018は中国で開催され、ウズベキスタンが優勝、ベトナムが準優勝しています。
東京オリンピックに向けて日本代表はどんなメンバーになるか?ドバイカップがベースに
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AFC U23選手権タイ2020予選に向けて、日本代表のメンバーはどのようになるのでしょうか。
2018年11月にドバイカップU23が行われ、日本代表U21が出場していますので、その時のメンバーが土台になるのではないでしょうか。
ドバイカップU23では、ウズベキスタン、クウェート、UAEと対戦しました。
結果は、1勝2分でした。
法政大学2年の上田綺世選手が4得点を挙げて、大会MVPと得点王を獲得する活躍をしました。
ドバイカップU23のメンバーは下記の通りとなっています。
メンバーにはU19日本代表から5人入り、海外からも伊藤達哉選手や山口瑠伊選手を召集しました。
更に、東京オリンピック本大会では、A代表でも活躍する堂安律選手や冨安健洋選手が加わる可能性があります。
またU19日本代表も2019年5月に行われるU20ワールドカップに出場します。
その活躍次第では、更に選ばれるメンバーが増える可能性があります。
AFC U23選手権2020予選!U22日本代表はグループリーグを首位通過
2019年3月ミャンマーでAFC U23選手権2020予選が開催されました。
今回のU22日本代表メンバーは下記となっています。
※青字がドバイカップからの入れ替えメンバーです
3試合の結果は下記のとおりです。
3月22日 日本8-0マカオ
初戦の堅さからか、前半は0対0で折り返すものの、後半に攻撃陣が爆発し、最終的には大勝を収めました。
後半から出場した上田綺世選手がハットトリックを達成する活躍をしています。
3月24日 日本6-0東ティモール
第2戦は中1日の試合となり、メンバーを大幅に入れ替えて試合に臨みました。
1トップに入った田川亨介選手の先制ゴールを皮切りに、次々とゴールが決まり、
久保建英選手もFKからを含む2ゴールを挙げて、大活躍しました。
3月26日 日本7-0ミャンマー
第3戦、開催国ミャンマーと首位通過をかけて対戦しました。
U22日本代表は前田大然選手がハットトリックを挙げる活躍をし、前半で5対0と試合を優位に進めました。
後半途中から出場した久保建英選手が2アシストを記録し、相手を突き放しました。
今回召集された前田大然選手はスピードを生かした攻撃が武器のフォワードで、本大会でも活躍を期待したいです。
今回の予選は格下相手との対戦が続きましたが、引いて守る相手を見事崩して3連勝を挙げています。
Jリーグでレギュラーとして活躍する選手も増えてきており、日本代表内でのレギュラー争いも熾烈です。
3試合ともに3-4-2-1のシステムを採用し、本選に向けてもこのフォーメーションがベースとなることでしょう。
東京オリンピック世代がフランス開催トゥーロン国際大会へ!コパアメリカへ
2019年6月1日から15日の間、フランスで開催されるトゥーロン国際大会にU22日本代表が参加します。
U22日本代表は東京オリンピック世代になります。
詳細はこちらに掲載予定です。
そして、同じ時期、コパアメリカに出場する日本代表も東京オリンピック世代を中心に編成されました。
本大会に向けて熾烈なメンバー争いが繰り広げられます。
詳細はこちらに掲載しています。
これからどんな選手が台頭してくるか非常に楽しみです。
東京五輪最終予選!U21欧州選手権開幕?最初の出場国は
東京オリンピック予選を兼ねたU21欧州選手権がイタリアとサンマリノで開催されいます。
12カ国が3組に分かれ、各組1位と2位の内、成績上位の1チーム、計4チームが東京オリンピックに出場します。
強豪ひしめくヨーロッパですが、非常に狭き門になり、最終予選の組み合わせは下記となります。
A組
スペイン、イタリア、ポーランド、ベルギー
B組
ドイツ、デンマーク、オーストリア、セルビア
C組
ルーマニア、フランス、イングランド、クロアチア
A組は、2勝で3チームが並びましたが、得失点差により、スペイン代表が東京オリンピック出場1番乗りを決めています。
B組は、ドイツ代表が勝点7で1位となり、東京オリンピック出場を決めました。
C組は、最後にルーマニア代表とフランス代表が引き分けて勝点7で並び、ルーマニア代表が1位、フランス代表も各組2位の内、最上位の成績となり、東京オリンピック出場を決めました。
ヨーロッパ4か国の代表が決定しました。
U22日本代表が北中米遠征!U22メキシコ代表・U22アメリカ代表と対戦
2019年9月2~11日の期間でU22日本代表は北中米遠征を行い、U22メキシコ代表・U22アメリカ代表と対戦します。
今回の遠征メンバーは下記となっています。
FCバルセロナに移籍した安部裕葵選手も召集されています。
同代表に選ばれる可能性のあった久保建英選手、板倉滉選手らは同時期に行われる日本代表に選出され、ワールドカップ・アジア予選を戦います。
このメンバーから何人が東京オリンピックに出場するでしょうか。
今回の遠征はU22メキシコ代表と0対0、U22アメリカ代表と0対2という結果に終わりました。
得点が0という結果は、これからのチームの課題になるかと思います。
東京五輪アジア最終予選の組み合わせ決定!死の組も
東京五輪アジア最終予選の組み合わせが決定しました。
予選は2020年1月8日から1月26日、タイで行われ、3カ国の代表が決定します。
組み合わせは下記の通りとなっています。
●グループA
タイ、イラク、オーストラリア、バーレーン
●グループB
カタール、日本、サウジアラビア、シリア
●グループC
ウズベキスタン、韓国、中国、イラン
●グループD
ベトナム、北朝鮮、ヨルダン、UAE
各グループ上位2チームが準々決勝に進み、決勝トーナメントで争います。
グループCは激戦区となっており、死の組と言って良いでしょうか。
2019年10月U22日本代表が遠征しU22ブラジル代表と対戦!新戦力デビュー
2019年10月、U22日本代表はブラジル遠征を行います。
10月14日現地にてU22ブラジル代表と対戦します。
今回のメンバーは下記となっていますが、新戦力も呼ばれ、東京五輪に向けてアピールする場となります。
今回注目は、初召集となったスコットランドでプレーする食野亮太郎選手とオランダでプレーする菅原由勢選手です。
食野亮太郎選手は切れ味鋭いドリブルから得点することができ、今後、非常に楽しみな選手です。
ポジションとしては、久保建英選手、堂安律選手、三好康児選手、安部裕葵選手といった選手と争うことになり、東京五輪に向け厳しい争いが続きます。
菅原由勢選手はサイドバックの選手ですが、堅い守備に加え、攻撃も得意な選手です。
東京五輪に向けて、貴重な戦力として定着するのではないでしょうか。
U22日本代表ついにベストメンバー召集へ!U22コロンビア代表と対戦
2019年11月17日に行われるキリンチャレンジカップ2019、U22コロンビア代表と対戦するU22日本代表メンバーが発表されました。
ついに東京オリンピックに向けて、ベストメンバーを召集です。
A代表メンバーでもある堂安律選手、久保建英選手、板倉滉選手も加わり、メンバーは下記となっています。
今後、A代表でもレギュラーの冨安健洋選手やバルセロナに移籍した安部裕葵選手も加わる可能性があります。
東京五輪アジア最終予選開幕!U23日本代表メンバー発表
東京五輪アジア最終予選が2020年1月8日から1月26日、タイで行われます。
U23日本代表のメンバーが発表され、海外組は食野亮太郎選手のみとなり、国内組中心にメンバーが編成されました。
下記日程にて予選グループを戦います。
今回選ばれたメンバーは、本番に向けて生き残りをかけた戦いの場となります。
2020年1月9日(木) U23サウジアラビア代表
2020年1月12日(日) U23シリア代表
2020年1月15日(水) U23カタール代表
同大会の結果、U23日本代表は、残念ながら、グループリーグ最下位で敗退しました。
本番に向けて立て直しが必要です。
そして、同大会では、韓国が優勝、サウジアラビアが準優勝、オーストラリアが3位となりオリンピック出場を決めました。
東京オリンピック本大会はリンク先にてご紹介します。
東京オリンピック・サッカー出場国と優勝候補?最強の日本代表メンバー!組み合わせは