U17ワールドカップ2019が、2019年10月ブラジルで開催されます。
当初、ペルーでの開催予定でしたが、インフラ面などを考慮した結果、ブラジルに変更されました。
U17ワールドカップのアジア予選は2018年9~10月に行われ、日本代表は2大会連続の出場を決めています。
U17ワールドカップについて、そしてU17ワールドカップのアジア予選についてご紹介します。
U17ワールカップ2019出場国は?参加資格は?
U17ワールドカップの参加資格や出場国をご紹介します。
参加国は決まり次第、ご紹介したいと思います。
参加資格: 2019年1月1日時点で17歳以下を対象とする選手
開催期間: 2019年10月5~27日
参加国
開催国(1) :ブラジル
アジア(4) :日本、タジキスタン、韓国、オーストラリア
欧州 (5) :オランダ、イタリア、スペイン、フランス、ハンガリー
北中米カリブ海(4):カナダ、アメリカ、ハイチ、メキシコ
アフリカ(4) :カメルーン、ギニア、アンゴラ、ナイジェリア
南米 (4) :アルゼンチン、チリ、パラグアイ、エクアドル
オセアニア(2) :ソロモン諸島、ニュージーランド
U17ワールドカップ2019アジア予選は首位通過!U16日本代表が出場し優勝
U17ワールドカップ2019アジア予選が、2018年9月から10月にマレーシアで行われました。
予選にはU16日本代表が出場しましたが、その時のメンバーは下記の通りとなっています。
予選グループはタジキスタン、マレーシア、タイと同組でしたが、その予選グループを2勝1分で首位通過しました。
決勝トーナメント初戦で、U17ワールドカップ出場をかけてオマーンと対戦し、見事2対1と勝利しました。
その結果、U17ワールドカップへ2大会連続の出場を決めました。
準決勝はオーストラリアに3対1と快勝し、続く決勝戦もタジキスタンに1対0で勝利し、優勝しました。
その決勝戦では、U16日本代表のエース西川潤選手が待望の初ゴールを挙げ、これが決勝点となりました。
同大会のU16日本代表で最もゴールを挙げたのは、ガンバ大阪ユース所属のFW唐山翔自選手です。
出場した5試合で5ゴールを挙げ、ゴールできなかったのは決勝戦のみと大活躍しました。
同大会のラッキーボーイとなりました。
U16日本代表の注目選手は桐光学園高校の西川潤選手です。
西川潤選手は横浜Fマリノスジュニアユースからユースへ昇格せず、桐光学園高校に入学しました。
桐光学園入学後は1年生から栄光の10番を背負う逸材です。
桐光学園高校の背番号10は元日本代表の中村俊輔選手がつけていた背番号です。
西川潤選手が桐光学園高校へ入学した理由は、自分に足りない気持ちの部分を鍛えるためです。
高校入学後は従来持ち合わせていたテクニックに加え、守備力もアップし、順調に成長していると思われます。
近年は同じようにユースから高校サッカーに転身する選手も増えてきており、高校サッカーの良さも見直されているのではないでしょうか。
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U17日本代表チリ遠征!優勝を目指し?新戦力を召集
2019年2月、U17日本代表はチリ遠征を行いました。
U17ワールドカップ・アジア予選を戦ったメンバーの一部と新戦力を召集しました。
メンバーは下記となっています。
※青字はU17ワールドカップ・アジア予選召集メンバー
現地で、U17パラグアイ代表やU17チリ代表と対戦します。
第97回全国高校サッカー選手権大会に出場した帝京長岡高校の田中克幸選手や青森山田高校の藤原優大選手らも召集されました。
同選手権で、藤原優大選手はスーパー1年生として注目された選手です。
ここから何人の選手が本大会に出場するか楽しみです。
初戦はパラグアイ代表との対戦です。
パラグアイ代表に先制されるものの、若月大和選手のゴールで同点に追いつきます。
しかしながら、前がかりになったところ、カウンターから失点し、1対2と敗れてしまいました。
第2戦はチリ代表との対戦です。
初戦からメンバーを入れ替えて臨みます。
2試合連続先発出場は、若月大和選手、成岡輝瑠選手、田中聡選手、鈴木海音選手です。
何としても勝利が欲しい日本代表は、前半で若月大和選手が2ゴールを挙げてリードを奪います。
後半、1ゴールを許しましたが、成岡輝瑠選手が追加ゴール挙げて、3対1勝利しました。
その後、3月に行われた南米U17選手権で、チリ代表は準優勝、パラグアイ代表もベスト4に入り、見事U17ワールドカップへの出場を決めました。
日本代表にとっては貴重な経験をする遠征だったと思います。
U17日本代表はアルゼンチンへ海外遠征!ワールドカップに向け強化
2019年6月6日から16日までの間、U17日本代表はアルゼンチン遠征を行います。
今回のメンバーは下記となっています。
U17日本代表のエースは西川潤選手ですが、すでに上のカテゴリーに召集されており、本大会へも出場は微妙かもしれません。
遠征で、色々なメンバーを試し、本番を迎えることになるでしょう。
U17ワールドカップ組み合わせ決定!過去最高のベスト8以上を目指す
U17ワールドカップの組み合わせが決定しました。
日本代表はグループDに入り、過去最高のベスト8以上を目指します。
組み合わせは下記の通りとなっています。
各組2位以上と3位グループの上位4チームが決勝トーナメントに進みます。
グループA: ブラジル、カナダ、ニュージーランド、アンゴラ
グループB: ナイジェリア、ハンガリー、エクアドル、オーストラリア
グループC: 韓国、ハイチ、フランス、チリ
グループD: アメリカ、セネガル、日本、オランダ
グループE: スペイン、アルゼンチン、タジキスタン、カメルーン
グループF: ソロモン諸島、イタリア、パラグアイ、メキシコ
U17日本代表エクアドル遠征!U17ワールドカップ本大会に向け最後の調整
U17日本代表は、2019年9月2~11日の期間でエクアドル遠征を行います。
U17ワールドカップに向けた最後の調整となり、U17エクアドル代表と現地にて2回試合を行います。
今回のメンバーは下記となっています。
いよいよセレッソ大阪加入内定のエースFW西川潤選手の召集です。
Jリーグのユース選手中心の構成ですが、高校からは西川潤選手以外に若月大和選手、畑大雅選手が召集されています。
2人ともに湘南ベルマーレへの加入が内定している実力者です。
今回の遠征ではU17エクアドル代表に3対1、4対1と2連勝を収めました。
本大会に向けて、順調に調整が進んだのはないでしょうか。
いよいよ来月が本番です。
U17日本代表が本大会へ向けメンバー発表!優勝を目指す
2019年10月4日、U17ワールドカップ本大会に臨むU17日本代表メンバーが発表されました。
メンバーは下記となっています。
この後、メンバーはトレーニングを重ね、10月27日の初戦、U17オランダ代表との試合に臨みます。
試合日程は下記となっています。
10月27日(日) U17オランダ代表
10月30日(水) U17アメリカ代表
11月 2日(土) U17セネガル代表
予選リーグ・優勝候補オランダを撃破!若月大和・西川潤が大活躍
U17ワールドカップ予選リーグがいよいよ始まりました。
初戦は優勝候補のU17オランダ代表と対戦します。
U17オランダ代表は欧州王者で、アヤックスのユース選手中心に構成されています。
U17日本代表、初戦のフォーメーションは下記となっています。
U17日本代表は2トップが躍動し、U17オランダ代表を3対0で破りました。
若月大和選手はスピードを生かした飛び出しから2ゴール、西川潤選手はテクニックを生かし、2アシスト、1ゴールを挙げました。
第2戦はU17アメリカ代表と対戦しました。
U1アメリカ代表は、初戦U17セネガル代表に1対4で敗れています。
U17日本代表は、初戦からメンバーを2人入れ替え、試合に臨みます。
第2戦は0対0で引き分けに終わり、第3戦で予選突破をかけて、U17セネガル代表と対戦します。
予選第3戦、U17日本代表は前回から5人を入れ替えて試合に臨みます。
2試合で7得点と破壊力のあるU17セネガル代表に対し、U17はここまで無失点と守備が安定しています。
試合は、膠着状態が続きましたが、途中出場のエースFW西川潤選手の決勝により、1対0で勝利を収めました。
グループDを首位通過です。
U17日本代表は決勝トーナメントへ!優勝に向けて前進?ライバル韓国と対戦か
U17日本代表は、優勝をかけて、決勝トーナメントでの対戦に臨みます。
対戦相手はU17メキシコ代表に決まりました。
決勝トーナメント初戦を勝ち上がると、アジアのライバルU17韓国代表と対戦する可能性があります。