U-19日本代表はU-20W杯を目指す!久保建英や郷家友太や安部裕葵とタレント揃い?

2019年ポーランドで開催されるU-20ワールドカップ出場を目指し、アジア予選が始まりました。

2018年10月U-19日本代表メンバーがインドネシアで開催されているAFC U-19選手権に出場しています。

AFC U-19選手権はU-20ワールドカップの予選を兼ねています。

前回大会は日本が見事優勝し、5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場を果たしました。

これまでのU-20ワールドカップについて、今回のU-19アジア予選について、そして今回注目選手をご紹介します。

U-20W杯の最高成績は準優勝!黄金世代が活躍?世界への登竜門の大会

U-20ワールドカップの最高成績は1999年ナイジェリアで開催された大会でのものです。

同大会では小野伸二選手、稲本潤一選手、高原直泰選手、遠藤保仁選手、本山雅志選手ら黄金世代が躍動しました。

監督はフィリップ・トルシエ監督で、当時は快挙として非常に盛り上がりました。

U-20ワールドカップへは1995年から7回連続出場し、その間グループリーグ敗退は1回のみでした。

しかしながら、2007年出場を最後に2009年から4大会連続で、アジア予選敗退となっています。

やはり、若手が成長するためには世界で戦うことが非常に重要で、その機会を逃し続けたと思います。

そして、前回2017年韓国大会で5大会ぶりの出場を果たしました。

アジア予選で見事優勝しての出場ですので、U-20ワールドカップでの期待も非常に高かったです。

メンバーには、絶対的なエースFW小川航基選手、フローニンゲンで活躍するMF堂安律選手、シントトロイデンVVでレギュラーを掴んだDF冨安健洋選手らに加え、飛び級で久保建英選手、田川亨介選手がいました。

U-20ワールドカップでは、予選でウルグアイ、イタリア、南アフリカと同居し、辛くも3位で予選を通過しました。

第2戦途中でエース小川航基選手を怪我で欠くというアクシデントもありました。

決勝トーナメントでは初戦のベネズエラ戦で、延長の末、敗れてしまいました。

ベネズエラはその後、決勝まで進み、準優勝しています。

U-19W杯予選の初戦で久保建英が躍動!Jリーグで活躍する選手が多数参加

2019年U-20ワールカップ出場を目指し、2018年10月アジア予選が始まりました。

U-20ワールドカップ出場の為には、アジア予選でベスト4に進む必要があります。

日本は予選グループCで北朝鮮、タイ、イラクと同組です。

いずれの国も若手年代は比較的強い強豪国との対戦になります。

まずは、予選グループ2位以内に入り、ベスト8進出を目指します。

予選を勝ち上がるとグループA所属のインドネシア、UAE、カタール、台湾のいずれかと対戦することになります。

初戦は北朝鮮と対戦しました。

結果は5対2と勝利を収めています。

前半2点を先行しながら、その後追いつかれる苦しい展開でしたが、後半、久保建英選手のフリーキックがさく裂し、そこから更に2点を奪いました。

後半途中から入った宮代大聖選手、安部裕葵選手が得点し、交代策が見事はまっています。

U-19日本代表注目選手は?ヴィッセル神戸の郷家友太と鹿島アントラーズの安部裕葵に注目!

今回のU-19日本代表で最も注目される選手は久保建英選手でしょうか。

その他に既にJリーグの試合に出場している選手が多数います。

その中で、注目の2選手をご紹介したいと思います。

まずは、ヴィッセル神戸所属の郷家友太選手です。

青森山田高校出身の選手で、入団1年目にして、既にJ1の試合に出場し、得点も決めています。

青森山田高校では2年生からレギュラーを掴み、全国高校サッカー選手権大会で優勝も経験しています。

ヴィッセル神戸ではルーカス・ポドルスキー選手やアンドレ・イニエスタ選手といった世界のトッププレーヤーと一緒にプレーし、非常に恵まれた環境でプレーをしています。

郷家友太選手は豊富な運動量でチームを活性化するのが特徴の選手です。

次に注目は鹿島アントラーズ所属の安部裕葵選手です。

今回のU-19日本代表で背番号10を背負う選手です。

本田圭佑選手が経営するS.T.FOOTBALL CLUBからプロ入りする1号選手です。

高校は広島県の瀬戸内高校出身です。

安部裕葵選手の特徴はキレのあるドリブルです。

キレのあるドリブルからのパスにゴールにと、今後その特徴に更に磨きをかけて欲しい選手です。

AFCU-19選手権の初戦でゴールも決めており、これから目が離せません。

まとめ

森保ジャパンでも堂安律選手に冨安健洋選手に若手選手が躍動しています。

既に海外の所属クラブでもレギュラーを掴んでいる選手たちも多数おり、日本人選手への評価は上がっているのではないでしょうか。

是非U-20ワールドカップに出場し、新たな若手が世界に旅立って欲しいと思います。

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