佐々木翔が大怪我を乗り越え日本代表に初選出!サンフレッチェ広島所属

2018年9月森保一監督の日本代表デビュー戦にサンフレッチェ広島の佐々木翔選手が選出されました。

2016年の大怪我を乗り越え、2018年に復帰すると25試合に先発出場し好調サンフレッチェ広島の守備を支え大活躍しています。

その活躍が認められ、現在28歳ですが、初の日本代表に選出されました。

そんな佐々木翔選手のプロに入るまでJリーグでの活躍についてご紹介したいと思います。

横浜Fマリノスジュニアユース出身!神奈川大学へ

佐々木翔選手は神奈川県座間市出身です。

小学校で横浜Fマリノスアカデミーへ入団、中学時代は横浜Fマリノスジュニアユースに所属していました。

現在、川崎フロンターレに所属する斎藤学選手の1年先輩にあたります。

当時、横浜Fマリノスジュニアユースには水沼宏太選手、金井貴史選手等がいました。

のちにプロになる選手が多数在籍していて佐々木翔選手はレギュラーではなかったようです。

横浜Fマリノスユースへは昇格できず、神奈川県立城山高校に進学しました。

城山高校は、あまりサッカー部が強い高校ではなかったようですが、そこでメキメキと頭角を現してきました。

その後、神奈川大学にスカウトされ入学しました。

神奈川大学では1年生からサイドバックとして出場し活躍、U-19日本代表にも選ばれています。

その後、ボランチ、サイドハーフ、センターバックと様々なポジションを経験し、プレーの幅を広げました。

そして、大学卒業後、プロの道へと進みました。

ヴァンフォーレ甲府に入団!神奈川大学から2人のプロ選手が誕生

佐々木翔選手が神奈川大学を卒業する時、2人のプロ選手が誕生しました。

佐々木翔選手はヴァンフォーレ甲府に入団、そして三原向平選手が当時J2リーグに所属していた湘南ベルマーレに入団しました。

三原向平選手は、その後J2愛媛FCを経て2018年から関東1部VONS市原に所属しています。

佐々木翔選手は2012年ヴァンフォーレ甲府に入団後、すぐにサイドバックとしてレギュラーに定着し、得点も記録しています。

佐々木翔選手の活躍もあり、J2リーグで優勝し、J1に昇格しました。

その後、2013年、2014年とボランチにサイドハーフに様々なポジションを務め、ヴァンフォーレ甲府の不動のレギュラーとして活躍しました。

佐々木翔選手の特徴は身長176cmと大柄ではないものの、空中戦が非常に強いことです。

佐々木翔選手は抜群の跳躍力と的確なポジショニングにより、空中戦を制しています。

ヴァンフォーレ甲府での活躍もあり、2015年サンフレッチェ広島へと移籍しました。

初年度はバックアップメンバーのような扱いでしたが、2016年左ストッパーのレギュラーを獲得しました。

しかしながら第4節で大怪我をしてしまい、2017年シーズンいっぱい試合に出場できませんでした。

2018年シーズン、大怪我から復帰し左ストッパーのレギュラーとして活躍し、初めての日本代表に選ばれました。

森保一監督は、当時のサンフレッチェ広島の監督であり、佐々木翔選手にとっては久しぶりの再会となります。

まとめ

28歳と遅咲きながら、初めての日本代表に選出された佐々木翔選手ですが、森保イズムを熟知した1人として、日本代表での活躍が期待されます。

同じチームメイトで選出された青山敏弘選手と共にチーム引っ張って行って欲しいと思います。

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