柏レイソルU18に所属するGK小久保玲央ブライアン選手がポルトガルの強豪ベンフィカへ移籍することが分かりました。
ベンフィカはゴールキーパーの育成に定評のあるクラブで、小久保玲央ブライアン選手には、2020年開催の東京オリンピックへの出場、そして2022年開催のワールドカップへの出場に期待がかかります。
小久保玲央ブライアン選手のこれまでの経歴とベンフィカについてご紹介したいと思います。
世界基準異次元GK小久保玲央ブライアン!U18日本代表?プレミアリーグで活躍
小久保玲央ブライアン選手は、ナイジェリア人の父とバスケットボール経験者の母との間に生まれました。
身長193cmと恵まれた体格を持ち、手足の長さを生かした守備力が持ち味の将来性高いゴールキーパーです。
千葉県出身で、柏レイソルU15、柏レイソルU18と所属し、トップチームに2種登録されています。
セービング技術はもちろんですが、足下の技術も非常に高く、更なる成長が期待されます。
ポルトガルの強豪ベンフィカ移籍後は、育成からトップチームを目指します。
ベンフィカはマンチェスターシティ所属のブラジル代表GKエデルソン・モラレス選手やアトレティコ・マドリード所属のスロベニア代表GKヤン・オブラク選手が育成時代から在籍しており、GK育成には定評があります。
ポルトガルのビッグ3!強豪ベンフィカとは?チャンピオンズリーグに出場できるか
ポルトガル1部のビッグ3といえば、FCポルト、スポルティングCP、ベンフィカになります。
ポルトガル1部の2019年1月4日現在の順位表は下記となっています。
リスボンに本拠を置くベンフィカのホームスタジアムはエスタディオ・ダ・ルスと呼ばれ、約65,000人を収容する巨大なスタジアムです。
同じリスボンに本拠を置くスポルティングCPとの対戦はリスボンダービーと呼ばれ非常に盛り上がります。
FCポルトとの対戦もオ・クラシコと呼ばれ、白熱した戦いが繰り広げられます。
ベンフィカに過去在籍した選手は、ベルギー代表アクセル・ヴィッツェル選手、アルゼンチン代表アンヘル・ディ・マリア選手、ブラジル代表ダヴィド・ルイス選手、ポルトガル代表ファビオ・コエントラン選手などがいました。
いずれも高額の移籍金でビッククラブへと移籍しています。
ベンフィカ育成のGKエデルソンにヤン・オブラクは?ビッグクラブへと移籍!
ブラジル代表のゴールキーパー、エデルソン・モラレス選手はベンフィカのユース出身です。
ベンフィカのトップチームを経て、イングランドプレミアリーグのマンチェスターシティへ移籍しました。
キック精度が非常に高く、正確なロングキックを武器にします。
また守備範囲が非常に広く、最終ラインをカバーする能力がい現代型のゴールキーパーです。
マンチェスターシティのペップ・グアルディオラ監督が求めるポゼッションサッカーの起点となる能力に優れています。
スロベニア代表ヤン・オブラク選手は、ベンフィカに移籍しレギュラーに定着後、リーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードに移籍しました。
そしてゴールキーパーとして偉大な成績を残しています。
ヤン・オブラク選手はリーガエスパニョーラ出場100試合で54失点という偉大な記録を樹立しました。
歴代のゴールキーパーの中でも圧倒的に少ない失点数になります。
まとめ
小久保玲央ブライアン選手は、エデルソン・モラレス選級の能力があると言われています。
ベンフィカにてレギュラーポジションを掴み、日本代表そして更なるビッグクラブへとはばたいて欲しいと思います。