サッカー日本代表ポジション別メンバー!激戦区と人材不足そして若手の台頭?海外組紹介

アジアカップ2019が終了しました。

日本代表は海外組含め、ベストメンバーに近い布陣で優勝を狙いに行きましたが、残念ながら準優勝に終わりました。

今後、大きな大会としては2019年6月開催のコパアメリカがあり、2022年ワールドカップ出場を目指します。

海外で活躍するポジション別メンバーについてご紹介したいと思います。

激戦区のポジションや人材が不足しているポジション、そして若手の台頭もチェックしていきます。

2019アジアカップ日本代表のフォーメーションは4-2-3-1?3バックはあるか

2019アジアカップ日本代表のフォーメーションは4-2-3-1が採用され、レギュラーメンバーは下記でした。

年齢は2019年2月2日現在でご紹介します。

ポジション別に海外で活躍する選手をご紹介したいと思います。

ゴールキーパー

ゴールキーパーは言葉の壁があり海外で活躍するのが非常に難しいポジションだと思います。

海外でプレーする選手は下記になります。

川島永嗣 RCストラスブール(フランス1部)

権田修一 ポルティモネンセSC(ポルトガル1部)

小久保玲央ブライアン ベンフィカ(ポルトガル1部)

川島永嗣選手は、語学も堪能で2018年ワールドカップ日本代表の正守護神でした。

その後、日本代表の正守護神になりつつある選手は、2019年1月ポルティモネンセSCに移籍する権田修一選手です。

セーブ力が非常に高く、足技が非常に巧みな現代型のゴールキーパーです。

そして、2019年1月にベンフィカに移籍した小久保玲央ブライアン選手は、18歳と若く将来、活躍が期待される選手です。

柏レイソルU18出身で、身長193cmと大型ゴールキーパーです。

日本も若い世代に身長190cmを超える大型ゴールキーパーが増えています。

ディフェンダー センターバック

これまで手薄であったセンターバックに関して、海外で活躍する選手が増えてきており、選手層が厚くなりつつあります。

海外でプレーする選手は下記になります。

吉田麻也 サウサンプトン(イングランド1部)

昌子源 トゥールーズFC(フランス1部)

冨安健洋 シントトロイデンVV(ベルギー1部)

植田直通 セルクル・ブルージュ(ベルギー1部)

板倉滉 FCフローニンゲン(オランダ1部)

中山雄太 PECズヴォレ(オランダ1部)

センターバックには、2018年ワールドカップに出場した吉田麻也選手、昌子源選手がいます。

そしてアジアカップ2019で吉田麻也選手とコンビを組み活躍した東京五輪世代の冨安健洋選手います。

冨安健洋選手は今後、ビッグクラブからも注目される存在になるのではないでしょうか。

そして、鹿島アントラーズで昌子源選手とコンビを組んでいた、植田直通選手もベルギーリーグで活躍しています。

日本代表も将来、3バックを組めるほどセンターバックの人材が出てきました。

そして、2019年1月海外に移籍した東京五輪世代の板倉滉選手と中山雄太選手の今後も注目です。

2人は共にボランチからディフェンダーまでこなすユーティリティ性があり、移籍したクラブでどのポジションでプレーするのか注目です。

特に中山雄太選手は左利きで、非常に貴重な存在です。

ディフェンス サイドバック

海外で活躍するサイドバックの選手が多くいましたが、少し人材難なりつつあるように思います。

海外でプレーする選手は下記になります。

酒井宏樹 オリンピック・マルセイユ(フランス1部)

長友佑都 ガラタサライ(トルコ1部)

小池裕太 シントトロイデンVV(ベルギー1部)

長友佑都選手も32歳となりましたので、若手選手の台頭が欲しいところです。

海外に移籍した小池裕太選手もベンチ入りメンバーにも入れず苦しんでいます。

センターバックの人材が豊富なことから思い切って3バックへの移行もありかもしれません。

ミッドフィルダー ボランチ

長谷部誠選手が日本代表を引退し、なかなか固定できていないポジションになります。

海外でプレーする選手は下記になります。

柴崎岳 ヘタフェCF(スペイン1部)

遠藤航 シントトロイデンVV(ベルギー1部)

小林祐樹 SCヘーレンフェーン(オランダ1部)

安西海斗 スポルティグ・ブラガ(ポルトガル1部)

井手口陽介 グロイターフュルト(ドイツ2部)

柴崎岳選手はゲームをコントロールする攻撃的なボランチ、遠藤航選手がバランスをとる守備的なボランチといった位置づけでしょうか。

小林祐樹選手は何度か日本代表に呼ばれたことがありますが、その後遠ざかっています。

安西海斗は海外に移籍したばかりの20歳の選手で、これからの活躍が期待される選手です。

Jリーグで大型ボランチが育ってきており、今後海外に移籍して活躍して欲しい選手もいます。

そして、ディフェンダーとして名前を挙げましたが、中山雄太選手や板倉滉選手も今後、ボランチとして活躍する可能性があります。

また、若くして日本代表でも活躍して井手口陽介も現在、ゲガと海外での適応に苦しんでいますが復活を期待したいです。

ミッドフィルダー 攻撃的ミッドフィルダー

人材が充実しており日本代表の中で最も競争の激しいポジションになります。

海外でプレーする選手は下記になり、人数も最も多いと思います。

香川真司 フェネルバフチェ(トルコ1部)

乾貴士 アラベス(スペイン1部)

宇佐美貴史 フォルトナ・デュッセルドルフ(ドイツ1部)

久保裕也 FCニュルンベルク(ドイツ1部)

原口元気 ハノーファー96(ドイツ1部)

堂安律 FCフローニンゲン(オランダ1部)

中島翔哉 ポルティモネンセSC(ポルトガル1部)

鎌田大地 シントトロイデンVV(ベルギー1部)

関根貴大 シントトロイデンVV(ベルギー1部)

豊川雄太 KASオイペン(ベルギー1部)

森岡亮太 シャルルロワSC(ベルギー1部)

南野拓実 RBザルツブルク(オーストリア1部)

伊東純也 ゲンク(ベルギー1部)

伊藤達哉 ハンブルガーSV(ドイツ2部)

宮市亮 ザンクトパウリ(ドイツ2部)

2018年ワールドカップでは、香川真司選手や乾貴士選手が活躍しました、若手の選手も育って来ています。

森保ジャパンとなってからは、左に中島翔哉選手、真ん中に南野拓実選手、右に堂安律選手という構成がレギュラーになりつつあります。

今後、ベルギーリーグで得点を量産している鎌田大地選手や同じくベルギーリーグで貴重なところで点を挙げている豊川雄太選手も日本代表に呼ばれるかもしれません。

鎌田大地選手はテクニックがあり、自らの得点だけでなく、アシストも非常に得意で、当たり負けしない体になれば楽しみな存在です。

豊川雄太選手は、非常に運動量豊富な選手で、ラッキーボーイ的な存在になりそうな選手です。

スピードスターとして2人挙げたいと思います。

2019年1月ベルギーへ移籍した伊東純也選手、そして度重なるケガから復帰した宮市亮選手です。

東京五輪世代の伊藤達哉選手はキレキレのドリブルが得意な若手選手です。

フォワード

大迫勇也に代わる選手が出てきて欲しいポジションになります。

世界的には屈強なフォワードが多く、なかなか日本人ですごい選手が出てこないポジションのような気がします。

海外でプレーする選手は下記になります。

岡崎慎司 レスターシティ(イングランド1部)

武藤嘉紀 ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)

大迫勇也 ブレーメン(ドイツ1部)

浅野拓磨 ハノーファー96(ドイツ1部)

前線でボールをキープできるタイプの選手としては、大迫勇也選手のみでしょうか。

岡崎慎司選手、武藤嘉紀選手、浅野拓磨選手は前線で走り回るタイプの選手になります。

これから国内で活躍し、海外に挑戦する選手が出てきて欲しいと思います。

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