中島翔哉のポジションは?移籍したポルティモネンセとは?

ヴェルディユース所属、第一学院高等学校(旧ウィザス高等学校)出身の中島翔哉選手。

2016年リオ五輪グループリーグ第2戦のコロンビア戦でミドルシュートを決めた選手で、当時はオリンピック代表の10番を背負っていました。

2017年夏に、FC東京からポルトガル1部のポルティモネンセへ期限付き移籍をし、同シーズン10得点10アシストを記録して、海外での評価が急上昇中です。

中島翔哉選手とポルティモネンセについて、ご紹介します。

中島翔哉の出身校「第一学院高等学校」はどんな学校?

中島翔哉選手の出身校である「第一学院高等学校」は、全国に多数のキャンパスがある通信制の学校です。

香川真司選手、柿谷曜一朗選手等たくさんのJリーガーが通っていた学校です。

但し、中島翔哉選手も同校のサッカー部に所属していた訳ではありません。

「第一学院高等学校」は通信制高校なので、サッカーに集中できるから選んだようですね。

スポーツ選手が、競技に集中するために通信制に通うことは多いようです。

中島翔哉がプレーしているポルトガルのポルティモネンセとは?

ポルティモネンセは、ポルトガル南部のリゾート地ポルティモンにあるチームで、スタジアムの収容人員は9,000人程度と小規模なクラブです。

かつて金崎夢生選手(現在サガン鳥栖)が所属していたこともある、ポルトガル1部のチームです。

金崎夢生選手がプレーしていた当時は2部でした。

ポルトガル1部には、かつてUEFAチャンピオンズリーグで2度優勝したことのある強豪FCポルト、他にベンフィカスポルティングCPといった強豪チームがいます。

ほぼ、この3チームでリーグ優勝を分け合っています。

ポルティモネンセは、18チーム中12位(2018年5月13日現在)です。

ポルトガル1部でプレーした日本人選手は?スポルティングの田中順也

ポルトガル1部では、過去にも日本人選手がプレーしていました。

相馬崇人さんは浦和レッズから移籍し、ポルトガル1部の「マリティモ」に所属、廣山望さんはポルトガル1部の「ブラガ」に所属していました。

田中順也選手が、強豪スポルティングCPに所属していたこともあります。

ただ、いずれの選手も目立った活躍はできていなかったので、中島翔哉選手には是非頑張ってもらいたいですね。

中島翔哉のポジションはどこ?得意は左サイドからのカットイン

中島翔哉選手のポジションは、主に左サイドトップ下です。

特徴は常に前を向いて積極的に仕掛けることであり、左サイドからカットインして放つパンチの効いたシュートは魅力的です。

何度も同じシーンを見たような気がします。

ボールを持つと常に前に仕掛ける姿勢は相手にとって脅威で、細かいステップでドリブルをする為、なかなか相手もボールを奪いにくいです。

中島翔哉選手は、森保一監督になり、日本代表に定着するようになりました。

2018ワールドカップの時、日本代表の左サイドには乾貴士選手、原口元気選手など多くのすばらしい選手がいました。

特に乾貴士選手は、前に積極的に仕掛ける選手としては、中島翔哉選手と同じタイプかもしれません。

乾貴士選手は、「セクシーフットボール」という言葉で話題となった滋賀県の野洲高校から、横浜F・マリノス、セレッソ大阪、ポーフム(ドイツ)、フランクフルト(ドイツ)、エイバル(スペイン)など数多くのクラブでプレーしています。

2018/2019シーズンはスペイン1部のレアル・ベティスでプレーしています。

今までスペインで活躍できる日本人がいませんでしたが、その評価を覆し、エイバル時代は活躍しました。

積極的なドリブルの仕掛けで相手に脅威を与え、ファンからも愛される存在でした。

レアル・ベティス移籍後は少し苦労している印象ですが。

中島翔哉選手も、ポルトガルで更に活躍し、ステップアップして欲しいと思います。

スペインのセビージャへ移籍か?かつて清武弘嗣が所属していた強豪!

2018年10月スペイン1部の強豪チーム、セビージャが中島翔哉選手の獲得を検討する噂が出ていました。

セビージャにはかつて、清武弘嗣選手が在籍していたことがあります。

2018年12月にはイングランドのプレミアリーグやポルトガルの強豪、ポルトへの移籍も噂されています。

個人的には、中島翔哉選手には攻撃的なスペインサッカーが合っているのではと思います。

すでにスペインで活躍した乾貴士選手と同じようにテクニックがあり、そのドリブルでファンを魅了することができるのではないでしょうか。

年齢的にも、是非ステップアップの移籍が実現して欲しいと思います。

中島翔哉選手の市場価値は現在50億以上とも言われているので、移籍金がネックになるかもしれません。

まとめ

中島翔哉選手が履くスパイクは、アディダス ネメシス 18.1 FG/AG です。

中島翔哉選手の動きをしっかとサポートしてくれるスパイクでしょうか。

中島翔哉選手は、新たな日本代表のサッカーを体現してくれる、ドリブルで前に積極的に仕掛けることができる選手です。

ワールドカップには出場できませんでしたが、ポルティモネンセや更にレベルアップした環境で今後、活躍して欲しいと思っています。

彼が活躍することにより、日本人が評価され、同じような選手が次々出てきて海外でも活躍してくれたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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