中井卓大さんは9歳にしてレアル・マドリードの下部組織に合格し、スペインで順調に成長しています。
7歳の時に撮ったと言われるYoutubeの動画は、とにかくすごいです。
ドリブルがめちゃくちゃうまいですね。
ボールが足にくっついている感じです。
そんな滋賀県出身・中井卓大さんの成長過程とレアル・マドリードの下部組織についてご紹介したいと思います。
中井卓大はキャンプでレアル・マドリードのセレクションに合格!50人に1人?
中井卓大さんはレアル・マドリードの下部組織合格当時、大津市にあるアズー滋賀という少年サッカークラブに所属していました。
スペインでは同じ滋賀県出身で、2018年ワールドカップに日本代表として出場した乾貴士選手と親交があるようです。
滋賀県出身のサッカー選手といえば、他に元日本代表のDF井原正巳さん、乾貴士と同じ野洲高校出身の楠上順平選手がいます。
中井卓大さんはレアル・マドリードの主催するファンデーション・キャンプというセレクションで見事合格し、2014年9月レアル・マドリードの下部組織に入団しました。
スペインへはお母さんとお姉さんが一緒に来ているようです。
中井卓大さんはイケメン、お姉さんは美女とインターネット上では噂になっていますね。
2018年8月レアル・マドリードの下部組織カデーテA(U-16)に昇格することが判明しました。
毎年狭き門を通過し、順調に成長しているようです。
最近では得意のドリブルに加え、中盤でバランスをとる能力を非常に高く評価されています。
中井卓大さんは2018年3月に日本で開催されたU15ニュージェネレーションカップ2018にレアル・マドリードのカデーテB(U-15)の一員として来日しました。
同大会はレアル・マドリードのカデーテBが見事、優勝しました。
中井卓大さんはミッドフィルダーとして試合に出場、中盤でバランスを取りながら自分の役割をしっかりこなしていたようです。
その分、強烈な個性があまり出ていなかったかもしれません。
レアル・マドリードの下部組織はどんな階層になっているのか?
スペインサッカーでは下部組織のことをカンテラと呼びます。
直訳すると石切り場となります。
中井卓大さんの場合、アレビンA(U-12)から始まり、インファンティルB(U-13)、インファンティルA(U-14)、カデーテB(U-15)とステップアップし、2018年8月カデーテA(U-16)への昇格が決まりました。
順調にステップアップすると、フベニールC(U-17)、フベニールB(U-18)、フベニールA(U-19)と上がって行きます。
そしてレアル・マドリードのBチームであるカスティージャ、レアル・マドリードのトップチームへと昇格することになります。
中井卓大はジダン監督召集でトップチーム練習参加!スペイン注目の若手
レアル・マドリードには、同じ日本人で久保建英選手が入団しました。
2020年シーズン初めは、ビジャレアルCFでプレーしています。
中井卓大選手も、2020年はフベニールBでプレーしており、トップチームの練習にも招待され、今後が注目される若手選手の一人となっています。
イスコ選手やマルセロ選手など、スーパースター選手と一緒に練習できる環境は非常に羨ましいですね。
今後は、フベニールAに昇格、又は一気にカスティ-ジャへ昇格するという噂もあり、目が離せません。
2021年10月には18歳の誕生日を迎え、トップチームと契約するかもしれません。
中井卓大は飛び級U19でゴール!トップチーム契約向け順調
2021年1月、中井卓大選手は、飛び級でフベニールA(U19)の試合に出場し、カットインから右足で見事なゴールを決めています。
フベニールAで結果を残し、レアル・マドリードのBチームであるカスティージャ、レアル・マドリードのトップチームへと昇格を目指します。
先に、トップチームとの契約があるかもしれません。
まとめ
中井卓大さんは、厳しい競争を勝ち抜き着実にステップアップしています。
常に足切りのある厳しい環境下ですので、精神的にも鍛えられているのではないかと思います。
小学生からいるので、スペイン語も堪能のようですので、是非そのまま海外で活躍することを期待したいと思います。
レアル・マドリードのトップチームで活躍する姿を期待したいです。