2021年1月3日から10日まで、第29回全日本高校女子サッカー選手権大会が開催されます。
男子の大会は関東で開催されますが、女子の大会は兵庫県での開催となります。
各地域別決勝大会を勝ち抜いた全32校が参加します。
中には、男女アベック出場している高校も複数あります。
この大会から未来のなでしこジャパンのメンバーが誕生するかもしれませんので、注目したいと思います。
各地域別決勝大会を勝ち抜き全国へ!高校女子サッカー最多優勝は?
全日本高校女子サッカー選手権大会に出場するためには、まずは都道府県予選を勝ち抜き、その後に行われる各地域別決勝大会を勝ち抜かなければなりません。
各地域別の出場校の数は次の通りとなります。
北海道:2校、東北:3校、関東:7校、北信越:3校、東海:3校、関西:4校、中国:3校、四国:2校、九州:4校、開催地域(通常は兵庫県)より1校の全32校です。
都道府県予選は2チーム勝ち上がるところもありますので、同一の都道府県から2チーム出場することもあります。
今回は、宮城県、静岡県、神奈川県、大阪府、兵庫県から2校出場しています。
最多優勝回数は、宮城県の常盤木学園高校の5回です。
そして、静岡県の藤枝順心高校の4回が続きます。
第29回全日本高校女子サッカー選手権の組み合わせ決定!優勝候補は?
第29回全日本高校女子サッカー選手権大会の組み合わせが決まりました。
昨年優勝は藤枝順心高校、準優勝は神村学園高校です。
九州予選を1位で勝ち上がった昨年の準優勝校、神村学園高校を軸に、東北予選を1位で勝ち上がった聖和学園高校、同じく東海よせんを1位で勝ち上がっ常葉大学附属橘高校が追う展開でしょうか。
そして、実力校の藤枝順心高校、常盤木学園高校がどこまで仕上げて来るかも注目です。
今年はコロナウイルスの影響もあり、試合がなかなか組めない中でしたので、非常に厳しいシーズンだったと思います。
日本女子サッカーリーグについて!2021年よりプロ化・WEリーグ設立
日本女子サッカーもいよいよ2021年よりプロリーグが設立されます。
リーグ名称はWEリーグ「Women Empowerment League」です。
全11チームでスタートするようです。
現在女子サッカーは、なでしこリーグ1部、なでしこリーグ2部、チャレンジリーグ、地域リーグ、都道府県リーグといった構成になっています。
高校の中でも強豪校は地域リーグなどで戦っています。
常盤木学園高校は2019年までチャレンジリーグに所属していました。
第29回全日本高校女子サッカー選手権の結果