杉岡大暉選手は、2018年8月ジャカルタで行われているアジア大会にU-21日本代表のメンバーとして出場しています。
U-21日本代表は、グループリーグを2位で通過しました。
決勝トーナメント初戦のマレーシア戦に勝利し、是非順調に勝ち上がって欲しいと思います。
杉岡大暉選手には安定した守備と、左足から繰り出す正確なパスによって試合を優位に進められるような活躍を期待したいです。
貴重な左利きの選手として今後A代表も目指して欲しい杉岡大暉選手の高校時代及びプロ入り後の活躍についてご紹介したいと思います。
サッカー強豪校市立船橋高校でキャプテンを務めた!
杉岡大暉選手は中学時代、FC東京U-15深川に所属していましたが、U-18への昇格は逃しました。
FC東京U-18の下のジュニアユースにはFC東京U-15深川とFC東京U-15むさしがあります。
高校はサッカーの強豪校市立船橋高校に進学しました。
中学時代のポジションはボランチでしたが、高校入学後はディフェンダーに転向しました。
高校1年から3バックの左サイドで起用されました。
冬の全国高校サッカー選手権ですが1年時は千葉県予選決勝で流通経済大学付属柏高校に敗れ、出場を逃しました。
2年時は見事千葉県予選を勝ち抜き出場しましたが、3回戦で強豪東福岡高校に敗れました。
3年時も出場しましたが、2回戦で同大会準優勝した前橋育英高校に敗れました。
杉岡大暉選手は2年時、レギュラーとして出場、3年時はキャプテンとしてチームを牽引しました。
同期にはアルビレックス新潟に所属する原輝樹選手、ガンバ大阪所属の高宇洋選手がいました。
原輝樹選手は、2018年アジア大会出場のU-21日本代表のメンバーにも選ばれています。
2年時、3年時共に早い段階で強豪校とあたり、いずれもPK戦と悔しい敗戦でした。
杉岡大暉選手は、強豪校で順調に成長しました。
特に左足の精度に磨きをかけると同時に、様々なポジションもこなし、キャプテンとしてもチームをしっかりまとめました。
そして、複数クラブ争奪戦の末、J2に活躍の場を移しました。
湘南ベルマーレへ入団!1年目からレギュラーに定着
杉岡大暉選手は、市立船橋高校とサッカーが似ているということで2017年湘南ベルマーレに入団しました。
湘南ベルマーレ入団後は、開幕戦からフル出場、出場2試合目にして初得点も記録しています。
ポジションは、3バックの左サイドまたは1列前の左アウトサイドでプレーしています。
身長182cmという体を生かすと同時に数少ない左利きのディフェンダーとして着実に成長しています。
2017年シーズン、湘南ベルマーレは見事J2で優勝し、らJ1に昇格しました。
曺貴裁監督の下、球際の強さと攻守の切り替えの早さをしっかり鍛えられています。
まとめ
杉岡大暉選手は数少ない左利きの選手として今後、A代表にも入って欲しいと思います。
森保一日本代表監督が採用するであろう3バックにおいて、左サイドまたは1列前のアウトサイドの選手として重宝されるのではないかと思います。