アンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸に移籍!年俸は30憶円以上?

アンドレ・イニエスタがヴィッセル神戸にやってきます。

ヴィッセル神戸にとってはルーカス・ポドルスキに続き、2人目の大物外国人獲得です。

中盤の選手ですが、そのパス能力、ボールコントロールは一見の価値ありで、一瞬の動きで試合の流れを変えてしまう選手です。

試合を見に行ったら、ずっとイニエスタの動きを見ていても面白いかもしれません。

むしろ目を離さない方がいいかも。

しかし、2017年にバルセロナと生涯契約を結んだばかりの選手がなぜ?という印象はありますね。

イニエスタどんな経歴なのか?今回の契約を主導したのは楽天、どんな関係なのか?を確認していきましょう。

アンドレ・イニエスタの経歴は?これまでバルセロナ一筋!

アンドレ・イニエスタは、バルセロナに1996年(当時12歳)に加入し、2002年トップチームに昇格した後、通算22年間在籍しました。

まさにバルセロナ一筋の選手です。

バルセロナではリーガ・エスパニョーラ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得しました。

また、スペイン代表としてもEURO2008EURO2012とEURO連続優勝、2010ワールドカップ優勝と、中心選手として数々のタイトルを獲得して黄金時代を築いています。

その人柄が分かるシーンとして、2010ワールドカップ決勝での行為があげられます。

その大会で決勝ゴールを決めた際、イニエスタは、ダニ・ハルケに向けたメッセージ(ダニ・ハルケ、僕達はいつもともにある)が書かれたシャツを見せ、世界中のサッカーファンに感動を与えました。

ダニ・ハルケは、2009年エスパニョールでプレーしていて若くして突然亡くなった選手で、イニエスタとは非常に仲が良かったのです。

これ以降、イニエスタはエスパニョールのホームスタジアム、またそれ以外のスタジアムでもスタンディング・オベーションを受けており、他民族国家のスペインでは非常に珍しいことだと言われています。

楽天はなぜイニエスタを獲得できたのか?

イニエスタのバルセロナでの年俸は約10億円、今回その3倍以上の金額でヴィッセル神戸は契約しました。

イニエスタは今回の年俸で、世界のサッカー選手の年俸でトップ5に入るのではないかと思われます。

ルーカス・ポドルスキの年俸も6億円と、ヴィッセル神戸の大盤振る舞いが続いていますね。

それを主導したのは、運営会社の全株式を持つ楽天の三木谷浩史会長です。

楽天は野球で東北楽天ゴールデンイーグルス、サッカーでヴィッセル神戸の運営に関わり、FCバルセロナゴールデンステート・ウォリアーズ(アメリカのプロバスケトボール)とスポンサー契約を結んでいます。

FCバルセロナとの契約は年間約64憶円で、4年間(1年のオプション付)の契約です。

FCバルセロナとの契約に際しては、三木谷浩史と親交の深いジェラール・ピケ(バルセロナ所属の選手)が関係していると言われています。

楽天は様々な出資によって、全世界での知名度アップを目指しているんですね。

まとめ

2018ワールドカップが終了すると、いよいよイニエスタが日本にやって来ます。

個人的にもスタジアムで見たいと思いますが、是非たくさんの人にスタジアムに足を運んでもらいたいですね。

海外で活躍する日本人選手は増えていますが、日本のクラブのレベルもより一層上がって欲しいと思います。

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