瀬戸内高校サッカー部が選手権で快進撃!初出場初優勝へ?鹿島アントラーズ安部裕葵の母校

瀬戸内高校は、第97回全国高校サッカー選手権大会に初出場しましました。

鹿島アントラーズでブレイク中の安部裕葵選手の母校になります。

瀬戸内高校はプリンスリーグ中国に所属しており、サッカーの強豪校ではありますが、なかなか選手権への出場は叶いませんでした。

瀬戸内高校出身の安部裕葵選手について、そして瀬戸内高校についてご紹介したいと思います。

安部裕葵はU19日本代表の10番!瀬戸内高校でインターハイに出場?海外移籍も

安部裕葵選手は、本田圭佑選手が経営するS.T.FOOTBALL CLUBが初めて輩出したプロ1号選手として有名です。

安部裕葵選手は東京出身ですが、中学卒業後は全国的にあまり名前の知られていない広島県の瀬戸内高校に進学しました。

高校3年時に広島県でインターハイが開催されることを見越して瀬戸内高校に進学しています。

自身の描いた通り、地元開催のインターハイに出場、3ゴールを挙げてチームをベスト8に進出させました。

そして、その活躍が認められ、2016年9月には鹿島アントラーズへの入団が決定しました。

本田圭佑選手の影響を強く受け、プロの道へと歩んで行きました。

2018年10月、U20ワールドカップの予選を兼ねた大会がインドネシアで開催されました。

その大会にU19日本代表として、安部裕葵は10番を背負い出場しました。

U19日本代表は、予選グループを勝ち上がり、決勝トーナメントで開催国インドネシアを破って見事、U20ワールドカップ出場を果たしました。

また所属する鹿島アントラーズでも、既に欠かせない存在となっており、J1アジアチャンピオンズリーグの試合で活躍しています。

その、安部裕葵選手のブレイクと時を同じくして、瀬戸内高校の快進撃が続いています。

瀬戸内は広島皆実を破り選手権へ!ポゼッションサッカーを展開?プリンスリーグ中国

第97回全国高校サッカー選手権大会広島県予選、瀬戸内高校は3年連続決勝戦で広島皆実高校と対戦しました。

両校共にプリンスリーグ中国でしのぎを削るライバル高校です。

そして、瀬戸内高校は過去6度決勝戦に駒を進めていますが、いずれも広島皆実高校に敗れていて何としても勝ちたい1戦でした。

決勝戦は実力伯仲で緊迫したゲームとなり、延長戦の末、瀬戸内高校が2対1と勝利しました。

瀬戸内高校はフォーメーションを4-3-3、4-4-2と使い分けながら、従来のロングキック主体のサッカーからポゼッション中心のサッカーに変更しています。

これまで取り組んできたポゼッションサッカーが徐々に浸透し、チーム力は上がって来ています。

今大会トーナメント戦を勝ち上がることでチームとしての完成度が高まり、第97回全国高校サッカー選手権大会で台風の目となっています。

比較的強豪の少ないブロックに入ったという面で運にも恵まれています。

注目選手は、選手宣誓をした主将佐々木達也選手、準々決勝で得点を決めた吉田寛太選手、そして3得点を挙げている1トップ中川歩夢選手です。

しかしながら、やはり今シーズンから取り組んでいるポゼッションサッカーに注目です。

とにかく選手全員が走り、パスを繋ぎ、前へ前へとボールをつなぎます。

チームとしての完成度が高いと思います。

2021年度3年ぶり選手権出場!プリンスリーグでも優勝争い

2021年度、瀬戸内高校サッカー部は、3年ぶりに全国高校サッカー選手権大会への出場を決めました。

決勝戦では、ライバル広島階実高校を破りました。

プリンスリーグでも優勝争いをしており、2021年度は広島県では無敵でした。

パスサッカーは健在で、選手権でも楽しませてくれるかもしれません。

注目選手は、キャプテンFW梁俊虎(リャン・チュノ)選手です。

左サイドでのドリブル突破が魅力の選手です。

瀬戸内高校出身の有名人は?張本勲にプロゴルファーも

サッカーから話は外れますが、瀬戸内高校出身の有名人を調べてみました。

元巨人のプロ野球選手張本勲さんが出身のようです。

当時は松本商業高校という名前だったようですが、張本勲さんは途中で現・大体大浪商に転向しています。

当時は血気盛んな学生だったようです。

プロゴルファーの有名人も多いですね。

田中英道さん、谷原英人さん、そして佐伯三貴さんの父・佐伯行生さんが瀬戸内高校出身です。

また元極楽とんぼの山本圭壱さんも出身のようです。

これからは、安部裕葵選手に続いて、有名サッカー選手が増えるかもしれません。

まとめ

安部裕葵選手効果、そして選手権での活躍により瀬戸内高校の名前が全国に広まったのではないでしょうか。

魅力的なサッカーをして、更に全国にその名を轟かせて欲しいと思います。

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