立会外分売で市場変更を目指す!立会外トレードとは?RPAホールディングスは東証1部目指す

立会外分売をご存知でしょうか?

立会外分売は新規株主を増やすことを目的として、企業が保有する株式を証券取引所の取引時間外に売り出す取引です。

メリットは2つあります。

1つ目は購入手数料が0円で入手できます。

2つ目はディスカウント価格で購入できます。

通常は前日の終値より3%前後安く購入することができます。

但し、次の点にご注意下さい。

仮に買えたとしても取引開始後に株価が下がることがあります。

申込者が多い場合は抽選で配分されることがあります。

立会外トレードとは?SBI証券で取り扱い!RPAホールディングスは東証1部を目指す

立会外トレードは事業法人の持ち合い株式などを、個人投資家に売却する取引です。

6563 みらいワークス

コンサルティングに特化したビジネスマッチングサービスを提供する企業です。

マザーズ上場企業です。

2018年11月27日「株式の立会外分売に関するお知らせ」を発表しました。

1.分売予定株式数 20,000株

2.分売予定期間 平成30年12月4~平成30年12月11日

3.実施の目的 分布状況の改善および株式の流動性向上

みらいワークスの発行済株式数、純利益予想を使って1株益をご紹介します。

1.発行済株式数 1,215千株

2.2018年9月純利益予想 98百万円

3.1株益 80.7円   (純利益÷発行済株式数)

今回、20,000株発行したので、1株益が79.4円に下がります。

下記のチャートを確認していただくと分かりますが、11月27日立会外分売発表当日の終値4,815円から11月28日終値4,975円と株価は上がりました。

《画像元:四季報オンライン》

2164 地域新聞社

首都圏で無料新聞を発行している企業です。

広告、チラシが収益源です。マザーズ上場企業です。

2018年11月29日「株式の立会外分売に関するお知らせ」を発表しました。

1.分売予定株式数 80,000株

2.分売予定期間 平成30年12月6~平成30年12月12日

3.実施の目的 分布状況の改善および株式の流動性向上

地域新聞社の発行済株式数、純利益予想を使って1株益をご紹介します。

1.発行済株式数 1,843千株

2.2019年8月純利益予想 50百万円

3.1株益 27.1円   (純利益÷発行済株式数)

今回、80,000株発行したので、1株益が26.0円に下がります。

下記のチャートを確認していただくと分かりますが、11月29日立会外分売発表当日の終値3,445円から11月30日終値3,515円と株価は上がりました。

《画像元:四季報オンライン》

6572 RPAホールディングス

事務作業代行ソフトを手掛けるロボットアウトソーシング事業とアドワーク事業が主力の企業です。

マザーズ上場企業ですが、東証1部への市場変更を目指しています。

SBI証券で12月3日に立会外トレードが実施されます。

《画像元:四季報オンライン》

※当ブログに書かれていることは個人的な見解に基づくものであり、100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

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