セネガル代表は日本代表とグループリーグ第2戦で対戦します。
セネガルは、ワールドカップには4大会ぶりの出場。
前回出場は2002年日韓ワールドカップで、その時はベスト8まで勝ち進んでいます。
アフリカ予選はレベルが高いのか?セネガルにはどんな選手がいるのか?を確認してみましょう。
アフリカ予選はレベルが高い?セネガルはどんなチームと対戦した?
ワードカップアフリカ予選は、かなり過酷な戦いです。
アフリカの選手はヨーロッパの強豪クラブでプレーする選手も多く、年々レベルは上がっており、最終予選は強豪チームが同居し争うため勝ち残るのが非常に難しいです。
1次予選(26チーム→13チーム)、2次予選からシード国が参加し(40チーム→20チーム)、最終予選は20チームが5組に分かれ、各組1位のみワールドカップに出場します。
セネガル代表は、最終予選でブルキナファソ、カーボベルデ、南アフリカ共和国と対戦し、4勝2分、10得点3失点で予選を勝ち抜きました。
ブルキナファソは2017年アフリカ・ネーションズカップで3位に入った強豪で、予選での直接対決は2引き分け、他の試合で取りこぼしのなかったセネガルが勝ち上がった形となりました。
失点3が示すように、守備がしっかりしたチームという印象です。
セネガル代表にはどんな選手がいるのか?
サディオ・マネ
前述しましたが、アフリカはヨーロッパに近いこともあって、ヨーロッパの各国で活躍する選手が非常に多くなっています。セネガルも同様です。
筆頭はFWサディオ・マネ。イングランドのリバプールに所属しています。
リバプールといえば、監督はユルゲン・クロップ(香川真司がいた時のドルトムントの元監督)で、2017/2018シーズンはチャンピオンズリーグ決勝まで勝ち進んだ強豪です。
サディオ・マネはその強豪の中で、今シーズンは27試合10得点7アシストと活躍している中心選手となっています。
身長175cm、体重69kgと決して大柄ではないのですが、そのスピードとドリブル突破には要注意ですね。
カリドゥ・クリバリ
そしてディフェンスの要、カリドゥ・クリバリ。
身長195cm、体重89kgと大柄で、イタリアの強豪ナポリでプレーする選手です。
2017/2018シーズンは公式戦44試合に出場、5得点1アシストを記録し、ディフェンスながら得点能力も高く、その高さを生かしたヘディングシュートは要注意といえます。
今夏にはプレミアの強豪やレアルが狙っていて、移籍が噂される逸材です。
まとめ
セネガルのFIFAランキングは、2018年5月17日現在、28位です。
順位でいえば日本よりも上にいるチームですが、その実力はあまり知られておらず未知数。
但し、上述したように攻守に要の選手がいる非常に手ごわい相手といえます。
守備が安定しているため、アフリカのチーム特有のむらっけがなく、簡単には勝つことができないでしょう。
これからしっかり分析をして、穴があればしっかりそこをついて、1-0でしっかり倒しておきたい相手です。
相手のエース、サディオ・マネは、同じイングランドでプレーする吉田麻也にしっかりおさえてもらいたいと思います。