少し気が早いが、2018ワールカップロシア大会で日本代表がグループリーグH組突破を決めた場合、対戦するのはG組(ベルギー、イングランド、チュニジア、パナマ)のチーム。
仮にH組を2位で突破すると、G組を1位で抜けると思われるベルギーが対戦相手となる。
ベルギー代表といえば2002年日韓ワールドカップ予選リーグで引き分けた相手です。
勝てるのではないかと思ってしまいますが、そこから飛躍的にレベルが上がった印象です。
前回ワールドカップではベスト8、FIFAランキングは3位の強豪です。
今大会の優勝候補にもあげられるベルギー代表のヨーロッパ予選の内容と豪華メンバーを確認しておきたい。
破壊力のある攻撃は純粋に見ていて楽しいチームだと思います。
ヨーロッパ予選はH組を断トツの1位で通過!
2018ワールドカップヨーロッパ予算はH組に所属。
ギリシャ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、エストニア、キプロス、ジブラルタルと同組。
その予選を9勝1分、43得点6失点と圧倒的な強さで通過した。
予選の試合を2試合残した状態での出場決定は、欧州一番乗りであった。
予選10試合で43得点は圧倒的な攻撃力と言わざるをえない。
どんなタレントがいるのだろうか。
ベルギー代表にはどんな選手がいるのか?大柄な選手が多い印象!
ベルギー代表は前線に豊富なタレントを要し、すべて上げきれないくらい豊富ですね。
まずは、マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメロ・ルカク。
身長191cm、体重95kgとザ・フォワードという感じの大柄で得点能力が非常に高い選手です。
そして、チェルシーで10番を背負うFWエデン・アザール。
身長173cm、体重74kgと大柄ではないが、卓越したボールコントロール能力がある。
ドリブルで仕掛けることが得意で、独特の感覚で繰り出されるシュートは正確かつ非常にとりにくい。
要注目はマンチェスター・シティ所属のMFケヴィン・デ・ブライネ。
アシスト数が非常に多い選手で左右から繰り出されるパスは非常に正確です。
更にミドルレンジからのシュートも正確かつ強力で、今後ビッククラブへの移籍もあるかもしれないと噂される選手です。
最後は守備の要、チェルシー所属のGKティボー・クルトワ。
ベルギー代表は攻撃力に注目されがちですが、世界でも屈指のゴールキーパーであるクルトワ選手が最後尾に構えているため非常に安心感があります。
対戦相手は得点するのも難しそうです。
まとめ
以前のベルギーのイメージは大柄な選手が多く、足技はあまりという印象でしたが、近年様変わりした印象です。
あのドイツ代表のイメージも変わったように世界のサッカーの流れでしょうか?
育成に力をいれた結果、大柄ながら技術を持ち合わせた選手、小柄でもドリブル能力、得点感覚に優れた選手が続々と出てきています。
そういえばベルギーリーグでは久保裕也、森岡亮太、冨安健洋、豊川雄太がプレーしており、同リーグで活躍する日本人も増えてきていますね。