2018年10月、2019年ポーランドで開催されるU20ワールドカップ出場を目指し、アジア予選が始まりました。
インドネシアで開催されているAFC U-19選手権がアジア予選を兼ねており、U19日本代表が出場しています。
前回大会は見事優勝し、5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場を果たしています。
ディフェンディングチャンピオンとしても注目が集まります。
2018年10月25日でU19日本代表は予選リーグの戦いを終えて、見事3戦全勝でグループリーグを突破しました。
グループリーグの戦いと、今回の注目選手をご紹介したいと思います。
U19日本代表は3戦全勝でグループリーグ突破!久保建英も期待に応える
2019年に開催されるU-20ワールカップ出場を目指し、2018年10月アジア予選が始まりました。
U-20ワールドカップ出場の為には、アジア予選でベスト4に進む必要があります。
日本は予選グループBで北朝鮮、タイ、イラクと同組です。
まずは、初戦の北朝鮮戦は5対2と勝利しました。
第2戦はタイに3対1と勝利しました。
初戦から大きくメンバーを入れ替えたものの、前半を3対0と大きくリードし、順当に勝利を収めました。
第3戦はイラクと対戦し、5対0と大勝です。
第2戦からスタメンを10名変更、内4名は今大会初出場でした。
これまでの得点者は次の通りです。
斎藤光毅選手(横浜FCユース)3点、宮代大聖選手(川崎フロンターレU18)3点、原大智選手(FC東京)2点、伊藤洋輝選手(ジュビロ磐田)1点、久保建英選手(横浜F・マリノス)1点、安部裕葵選手(鹿島アントラーズ)1点、滝裕太選手(清水エスパルス)1点、田川亨介選手(サガン鳥栖)1点です。
U19日本代表は3戦全勝でグループBを首位通過し、グループAで2位のインドネシアと対戦します。
勝てば2大会連続のU20W杯出場となります。
インドネシアは開催国の利があり、U19日本代表としてまた気持ちを入れ替えて対戦したいところです。
注目はグループリーグ3得点の斎藤光毅と宮代大聖!そして浦和レッズのDF橋岡大樹
U19日本代表の最年少は久保建英選手と斎藤光毅選手の2人です。
共に17歳です。
久保建英選手はバルセロナの下部組織にいたということで非常に有名ですが、グループリーグ3得点を挙げている斎藤光毅選手にも注目したいと思います。
斎藤光毅選手は身長170cm、体重61kgと小柄ながら、キレのあうターンやスピードを生かしたプレーが特徴の選手です。
横浜FCに所属しており、16歳11ヶ月11日とクラブ史上最年少でトップチームデビューをしました。
2018年9月からプロ契約もしています。
同じくグループリーグ3得点を挙げているのが川崎フロンターレU18所属の宮代大聖選手です。
ゴールセンスは卓越したものがあり、中学3年生で川崎フロンターレU18のエースに君臨しました。
既にトップチームともプロ契約しており、高校生でプロ契約するクラブ史上初めての選手となりました。
今後、川崎フロンターレを牽引する選手に成長して欲しいと思います。
最後に紹介するのは浦和レッズ所属の橋岡大樹選手です。
2018年シーズンはJ1デビューも果たし、スタメンで出場するまでに成長しています。
主に右サイドとセンタバック中心のディフェンスの選手ですが、J1初ゴールも記録しています。
武器は抜群の跳躍力と競り合いの強さです。
身長182cmと決して大柄ではありませんが、1対1の空中戦は非常に強いです。
まとめ
今回のU19日本代表は既にJリーグで活躍している選手も多数おり、非常に楽しみなチームです。
これから、国際経験を積んで、まずますトップチームで活躍する選手が増えることでしょう。