最近は日本でもサッカー人気が高まり、人気スポーツとしてすっかり定着しています。
サッカー人気に火をつけたのが、1981年に始まった漫画「キャプテン翼」です。
サッカーの本場ヨーロッパなどでも人気の漫画作品です。
キャプテン翼は、小学生から成長していきますが、サッカー漫画で最も多いのは、高校生年代を描いた漫画だと思います。
サッカー漫画を読む際には、どの年代を描き、主人公がどのポジションなのかを確認しながら読むと面白いかもしれません。
高校年代を描いたのは、ブルーロック、アオアシ、DAYS、、BE BLUES、ティエンポ、エリアの騎士、シュート、ファンタジスタなどがあります。
プロサッカーを描いた漫画は、ジャイアントキリング、ミスターCB、アマチュアチームを描いた漫画はフットボールネーションなどがあります。
どのサッカー漫画が面白いのか、ランキングをご紹介します。
1位はキャプテン翼、2位はアオアシ、3位はジャイアントキリング、4位はエリアの騎士です。
新しい漫画は購入し、少し前の漫画であればアプリを活用すれば無料で読めるかもしれません。
サッカーの基本!年代・階層はどうなっているのか?
サッカーの階層はU12・小学生以下、U15・中学生年代、U18・高校生年代、それ以上は、大学生、アマチュア、プロとなります。
漫画でよく描かれる高校生年代は、大きくプロの下部組織であるユースと高校の部活・高校サッカーに分かれます。
プロリーグは、上からJ1・J2・J3、アマチュアリーグは、上から1部がJFL、2部・3部が地域リーグ、4部以下が都道府県リーグとなっています。
年代別の日本代表としては、2年おきに行われるU17ワールドカップ、U20ワールドカップ、4年おきに行われるオリンピック(U23の大会)、ワールドカップがあります。
1位キャプテン翼 主人公は背番号10!大空翼
サッカー漫画でやはり1位は、サッカー人気に火をつけた高橋陽一さんの作品・キャプテン翼です。
1981年に始まった漫画ではありますが、根強い人気です。
キャプテン翼の主人公・大空翼選手は背番号10を背負うトップ下の選手でした。
大空翼選手の活躍により、トップ下は日本人サッカー選手のあこがれのポジションとなりました。
日本でサッカーが上手な選手は、トップ下をするという流れが生まれました。
キャプテン翼は、小学生からの成長過程が描かれています。
大空翼選手の得意のドライブシュートなど、数々の必殺技が編み出されています。
2位アオアシ 主人公は青井葦人!ユースチームでサイドバックを務める
アオアシは小林有吾さんの作品で、ビックコミックスピリッツで連載されています。
小林有吾さんは、愛媛県松山市出身で愛媛FCのサポーターです。
愛媛県の青井葦人選手が、ユースのセレクションを受け、福田達也監督の指揮する「東京シティ・エスペリオンFC」のユースチームに入団するところから始まります。
青井葦人選手は、抜群のボールへの嗅覚とフィールド上の俯瞰能力を武器に成長して行きます。
フォワードである青井葦人選手は、ある日、フォワードからサイドバックにコンバートされます。
ユースチームを取り扱うこと、主人公がサイドバックであることは、珍しい漫画と思います。
内容は、サッカーの専門的な部分があり、青井葦人選手の葛藤も描かれ、非常に面白い内容となっています。
3位ジャイアントキリング 主人公は監督・達海猛!綱本将也作品
『GIANT KILLING』(ジャイアントキリング)は、綱本将也さんの作品で、モーニングで連載されています。
かつて日本代表のスター選手・達海猛を擁する人気チームだったリーグジャパンフットボール1部所属のプロサッカーチーム・ETU(正式名称:イースト・トーキョー・ユナイテッド)は、毎年残留争いを繰り広げる弱小クラブに甘んじる。
起死回生の策として達海猛を監督に迎えることを決定しました。
主人公が監督という珍しいサッカー漫画です。
達海猛監督に素質を見出された椿大介選手の成長、サポーターとフロントの衝突、選手同士の衝突そして団結など読みどころがたくさんです。
読み進める内に、いつの間にかこの漫画に夢中になっている自分がいました。
読み進めるほど、どんどん面白くなってくる漫画です。
4位エリアの騎士 主人公はエースストライカー・逢沢駆
エリアの騎士は週刊少年マガジンで連載されていました。
伊賀大晃原作・月山可也作画、単行本は全57巻です。
主人公の逢沢駆は、江ノ島高校で、ポジションはフォワード、逢沢駆がストライカーとして成長していく姿が描かれています。
逢沢駆には、憧れの兄・逢沢傑がおり、U15日本代表の10番を背負う逸材でしたが、二人はある日、交通事故にあってしまいます。
兄の心臓を移植されることで一人生き残った駆は、サッカーをやめることを考えたが、ストライカーへの道を歩み始めます。
高校サッカーにとどまらず、日本代表やプロの世界も描かれており、先を読むのが非常に楽しみになる作品です。
私は、漫画アプリ「マンガBANG」ですべて無料で読みました。
是非、アプリをダウンロードして読んでみてください。
マンガBANGは、毎日7時と19時にフリーメダルが4枚支給され、1メダルで1話読むことができます。
7時と19時に1度、CMを見るとSPメダルが支給され、同様に1メダルで1話読むことができます。
他にも、CMを見ると1話読むことができるチャンスが1日5回あります。
1巻がおおよそ8話となっています。
1日フリーメダル8枚、SPメダル2枚、CM5回で計15話読むことができるので、1日2巻程度読むことができます。
Mr.CB・ミスターシービー 日本初センターバックが主人公の漫画
ミスターシービーはヤングチャンピオンで連載されている漫画です。
原作はモーニングに連載中のサッカー漫画・ジャイアントキリングの網本将也さんです。
原作付きマンガは、絵を描くマンガ家とは別に、ストーリーやキャラクター設定を考える原作者がいる作品のことになります。
国内3部リーグに所属するクラブチーム「東京ワンダーズ」の2部昇格を目指し、主人公の元日本代表・吉永衛”よしながまもる”選手が無名の高校生・千明明”ちぎらあきら”選手をセンターバックとして育てていく物語です。
国内3部リーグの試合に出場し、千明明選手が徐々に成長していく姿が描かれており、その時の心理状態など非常に参考になるのではないでしょうか。
そして、2部に昇格できなければクラブが消滅するという追い込まれた条件の中で、どのようになるのか。
Jリーグのクラブ運営にはある程度の資金力も必要で、そういった厳しい状況も垣間見えるのではないでしょうか。
DAYS サッカー初心者・柄本つくし(つかもとつくし)が主人公
DAYSは、安田剛士さんの作品で、週間少年マガジンで連載されています。
主人公の柄本つくしは、サッカー初心者、サッカー名門・聖蹟高校のサッカー部に入部し、チームメイトと共に成長していく姿が描かれています。
親友となる天才フォワード・風間陣は同じサッカーに入部します。
その他、個性的な選手が多数いて楽しい内容となっていますが、特に柄本つくしのサッカーに対するひたむきさが伝わってくる漫画です。
柄本つくし選手にサッカーにおける大切なことを教えてもらえます。
ブルーロック 主人公は潔世一!目指せエゴイスト
ブルーロックは、2018年8月~週刊少年マガジンに連載されている漫画です。
金城宗幸・原作、ノ村優介・作画です。
日本フットボール連合はワールドカップ優勝のため、高校生FW300人を集め、青い監獄”ブルーロック”を設立、そこで日本に足りない自己中ストライカーを養成します。
コーチを務める絵心甚八”えごじんぱち”が世界一のストライカーを創る実験をし、そのトレーニングを勝ち上がったものが世界一のストライカーになれるという設定です。
主人公は無名のFW・潔世一”いさぎよいち”選手です。
潔世一選手のランキングは集められた300人の選手の中で299位、ブルーロックの中での戦いに勝って世界一のストライカーになれるでしょうか。
通常のサッカーの試合とは違いますが、非常にワクワクする戦いが繰り広げられます。
ブルーロックの中では、ミニゲームを中心に様々な戦いが繰り広げられ、次々と選手が脱落して行きます。
オニごっこ、5対5のリーグ戦、90分に100ゴールを決めるゲーム、仲間を奪い合う戦いなどです。。
誰が勝ち上がるのか、これからどんなバトルが繰り広げられるのか、非常に楽しみです。。