2018年6月2日ロシアワールドカップに出場する日本代表が成田空港からチャーター機で出発した。
まずは事前合宿地のオーストリアのインスブルックに入る予定です。
インスブルックは高級スキーリゾート地で、時差や気候等がロシアに似ていることから選ばれたようです。
強化試合をするスイスにも近い場所にあります。
今後のスケジュールは6月8日にスイス代表(ロシアワールド出場国)と6月12日にパラグアイ代表(ロシアワールドカップには出場しない、南米予選敗退)と強化試合を行います。
その後、6月13日にロシア入りして19日にコロンビア代表との初戦を迎える予定です。
強化試合もテレビ中継があるようですので、是非見てみたいと思います。
今回日本代表が滞在するロシアのキャンプ地はどんなところなのか、そしてロシアのサッカー事情はどのような感じか気になりますね。
確認しておきましょう。
ロシアのキャンプ地の宿泊先は高級リゾートホテル並み!
日本代表のロシアでのキャンプ地はカザン。
ロシアワールドカップが開催される11都市のうちの1つで、ロシアでも10本の指に入る大都市です。
練習場はロシア1部の強豪ルビン・カザンが使用している場所を借り、その中には宿泊棟、ピッチが計8面もある。
宿泊棟にはスチーム・ドライサウナ、プール、トレーニングジムを完備している。
日本は1次リーグをサランスク(コロンビア戦)、エカテリンブルク(セネガル戦)、ヴォルゴグラード(ポーランド戦)で戦う予定です。
サランスクまでは約300km、エカテリンブルク、ヴォルゴグラードまでは空路で1~2時間程度といずれの会場へもアクセスは良い。
また空港へのアクセスも40分程度と非常に良い場所に滞在します。
つまり、カザンは3つの会場の中間地点にあり、かつ気候も比較的似ている場所にあいます。
ロシアはサッカー強いの?かつて本田圭佑がプレーしていた!
サッカーはロシア・プレミアリーグがある。
その中の1つCSKAモスクワはかつて日本代表の本田圭佑が在籍していたことでも有名です。
リーグの中で、最大の優勝回数を誇るのはスパルタク・モスクワ、そしてCSKAモスクワ、ゼニト・サンクトペテルブルク、ロコモティフ・モスクワ、ルビン・カザンと続く。
ロシア代表を見渡してもほとんどの選手が国内リーグでプレーする選手ばかりです。
ヨーロッパの中ではめずらしい国かもしれません。
2017/2018UEFAチャンピオンズリーグの本選にはスパルタク・モスクワ、CSKAモスクワが出場し、いずれもグループリーグ敗退となった。
ロシア代表の注目選出としては本田圭佑の元同僚、アラン・ジャゴエフを挙げたい。
CSKAモスクワの10番を背負い、18歳でロシア代表にデビューした選手です。
ロシア代表は、2018ワールドカップのプレ大会2017コンフェデレーションズカップで残念ながら予選リーグ敗退となり、本大会へは不安を残す内容だったのではないかと思います。
まとめ
ロシアというと一般的には少し馴染みが薄い印象ですね。
そのような国での大会となると少し不安を感じてしまいますが、今回は本田圭佑がいます。
本田圭佑は前述したようにCSKAモスクワで約4年間プレーし、ロシアをよく知っていると言っても過言ではないでしょう。
そういった選手が日本代表の中に1人でもいるのは心強いと思います。
日本代表には充実した環境でしっかりと準備を整えて、是非活躍してもらいたいです。