証券会社は色々ありますが、私は主にSBI証券で取引しています。
証券会社を選ぶ際、一番気になるのは手数料ですね。
総合的に見て、SBI証券は安い方だと思います。
ネット上に証券会社の比較サイトがたくさんあるので、確認していただくのが良いかと思います。
売買金額によって手数料の設定が異なりますので、自分で取引しようとしている金額の手数料を確認する必要があります。
手数料は買う時も売る時もとられますので、しっかり確認していただくのが良いかと思います。
SBI証券の他の特徴としては、IPOの取り扱いが多いという点です。
IPOは ”Initial Public Offering“ の略語で新規上場株式です。
上場する前に株を手に入れて、上場日に売ります。
比較的簡単に利益を上げることができます。
但し、なかなか当選しませんが。
SBI証券で提供している評価レポートも買いたい銘柄の内容を把握する際に、参考になります。
そして、PTSサービス（夜間取引）をすることができ、私は非常に重宝しています。
これから、それらの特徴についてご紹介したいと思います。
SBI証券のIPOの取り扱いはトップ級！IPOチャレンジポイントをためれば当たる確率がアップ？
SBI証券はIPO取り扱い件数が他の証券会社と比べてトップ級です。
IPOのほとんどの銘柄を取り扱っていると思います。
SBI証券のホームページ上に取り扱い銘柄が出てきます。
画像左下参照ください。
《画像元：SBI証券オンライン》
IPOはまずは抽選に申し込んで、当たらないと買う権利が発生しません。
SBI証券は一口（100株）の申込みにつき抽選権が1つ与えられます。
申込数が多いほど当選確率が上がる口数比例方式を採用しています。
買付余力つまり口座にお金がたくさん入っている人が有利です。
但し、運ですので、宝くじのようなものです。
IPOの抽選に当たって買うことができるとかなりの確率でもうかると思います。
但し、損をするケースもありますのでご注意ください。
銘柄選びに関しては、自分で内容を確認する方法とネット上の評価を参考にして買う場合があるかと思います。
私は後者です。
あまりここに時間をかけても当たる確率は低いので、ネット上で数件の評価を参考に買っていただければ十分と思います。
評価基準はバラバラですが、最低の評価になっているものを避けておけば良いのではないでしょうか。
検索でIPO初値予想と入れていただくと色々なサイトが出てきます。
IPO初値予想主観IPOゲッターの投資日記やIPO初値予想・読者予想・BBスタンス一覧表-96utなど参考になるサイトを数件確認します。
あまり大きな差はありません。
下記のように評価がされています。
サイトによりますが、A～Dで評価され、D評価は、初値が買値を下回る可能性があります。
《画像元：IPO初値予想主観IPOゲッターの投資日記》
SBI証券は抽選に外れるとIPOチャレンジポイントが付与されます。
1社の抽選に外れると1ポイントです。
ポイントをたくさんためてIPOに申し込みをすると当たる確率が高くなるようです。
私はいまだ補欠当選が2回あるのみです。
補欠当選は辞退者が出てこないと本当選にはなりませんので、外れとほぼ同じと思っています。
SBI証券はモーニングスター社提供の情報を無料で閲覧できる？信憑性も高くお得！
モーニングスター社は投資信託を中心に国内外の銘柄を分析、評価する調査機関として有名です。
モーニングスター社の企業評価レポートは金融のプロが集まって出した評価で信憑性が非常に高いです。
証券会社などに所属する多数のアナリスト評価がまとめられています。
SBI証券では、この評価レポートを無料で読むことができます。
SBI証券がお金を払って作ってもらっています。
但し、すべての企業のレポートがある訳ではないので、気になる会社があったら確認してみて下さい。
中小企業の評価レポートはほとんどなく、大企業中心に評価レポートがあるように思います。
注目企業のレポートもあります。
株を購入する際、参考程度に読んでいただくのが良いかと思います。
銘柄を検索して、評価レポートを押すと出てきます。（下記画像参照）
最後の投資判断、中立や強気といったところのみを参考にしていただいても良いかもしれません。
《画像元：SBI証券オンライン》
損切はSBI証券のPTS取引 夜間取引を活用？早めに情報を仕入れて早めに対応
夜間取引を行っている証券会社は少ないと思いますが、SBI証券では取り扱っています。
17:00~23:59の間、取引が可能です。
但し、参加者は少ないので、大量の売買には向きません。
私は主に損切する時に活用しています。
例えば具体的に紹介します。
2017年10月30日にアダストリアの株を200株2,480円で購入しました。
アダストリアはnoko and…やグローバルワークなどを展開するアパレル企業です。
業績は良くなかったのですが、株価が低位にあったので購入していました。
12月28日に第3四半期の決算発表があり、経常利益は前年比-46.6%、通期計画の進捗率は53.6%と5年平均87.9％を大幅に下回っていました。
よく中身をみても計画を達成する可能性は低く、業績はかなり下回るのではないかと推測されました。
そして、翌日は大幅に株価が下がると予想しました。
そこで早速SBI証券の夜間取引の登場です。
最終的には200株を2,411円で売りました。
翌12月29日の始値は2,302円でした。
夜間取引は初めてする時はとまどうかもしれません。
個人売買が中心ですので、かなり上に下にかけ離れた指値がエントリーされていることが多いです。
売買もなかなか成立はしません。
それと翌日の市場で必ずしも株価が同じ動きをするとは限りませんのでご注意下さい。
PTS取引をするにあたり、株探の決算速報を毎日確認しています。
ヤフーなどで株探と検索していただくと無料で見ることができるので是非確認してみて下さい。
特に保有銘柄は必ず確認した方が良いと思います。
更に、株探のトップニュースで平日毎日発表される【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！を毎日確認しています。
翌日の取引に向けて活用しています。
月~木は20時頃掲載され、金曜日は掲載されず、日曜日の14時頃掲載されます。
最後に、ピクセルカンパニーズ(2743）についてご紹介です。
2018年12月21日16時30分に業績修正を発表しました。
2018年12月期の連結最終損益を0.1憶円の黒字から15.7億円の赤字に下方修正しました。
2018年12月21日の終値は244円でしたが、PTS市場はすぐに反応し、終値180円となりました。
下記画像を参考にして下さい。
ちなみに、週明け12/25は始値166円、終値194円でした。
《画像元：SBI証券オンライン》
※当ブログに書かれていることは個人的な見解に基づくものであり、100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いします。